最近若い方も「冷えとり」をされる方が増えました!!
10年ほど前には、本当に少なかったんですけども……ね。
とっても良いことだと思います!!
「冷えとり重ね履き健康法」と言っても知らない方が多くて、靴下工場にもわかってもらうのに大変でした。
進藤先生の著書を工場に配って説明して、いろいろな重ね履き靴下を作ってもらったものです。
工場の職人さんや、社長さんの言葉を思い出します(^-^*)
「普通の形の靴下やったら、売れへんかったらセールに出せるけど、あんたの言う靴下なんか、誰も履く人おらへんから売れへんかっても、知らんでぇ」
「口ゴムっていうのんは、きっちり締まらんと靴下って言わへんねん。
口ゴムゆるゆるの靴下なんか靴下と違う!
足にゴムあとつくくらい、しっかりしたゴムを付けんと、お客さん困りはるねん。
あんたは、素人やからわからへんやろうけどなぁ」
「弾性糸入れて、アクリルもしっかり入れて編まんと、あかん。
そんなん絹やらで靴下編むとこあらへん。
安うてなんぼやねん。材料からして、高かったらどうするねん。」
「絹って書いても、内側はみんな化繊にしてるねん、普通はな。
そうしやんと、きれいに編まれへん。
あんた言うみたいなん編んでたら、ようけロスが出て、編むほど損になるわ。
絹だけ、綿だけで靴下編むなんか、聞いたことないわ」
「靴下編むウールは、みんなアクリル混紡や。
そんなん、ウール100%で、それも高い糸使って編む人おらへんで」
ウール靴下のスゥィートも、高級セーターの糸です。
それが、もうそんな高いセーターを作るところが無くなってきて、その糸を扱う糸商さんに在庫が無くなってきました。売り切れが続いても月に1000足近くウール靴下が出ますので、いくら作っても追いつかないのですが……。今もチャコールのLサイズは編み上げ中です^^;
チャコールとグレーの糸が、次に糸製造する今月末まで無くなることになり、仕方がないので、他の色でも編むことになりました。ツィード風の茶色と少し薄いチャコールです。。
今、編んでいるチャコールとグレーはまだしばらく分はあるのですが、今月中旬過ぎには無くなりそうなんです。
そして、ウールのハイソックスもたくさんの方のご要望があり、なんと、もうすぐ出来上がります。
こちらはチャコールだけです。またよろしくお願いします。
ところで、数日中にハリさんのパシュミナ100%手織厚地ストールが届く予定です。
ちょっとしたコート代わりになる厚地です。
厚地でも軽くてふわふわです。
バッグには入りきらないボリュームです!
外出先で寒いときには、良き相棒になりそうです。
ミニ毛布の貫禄です。
旅先では身体にまいて眠りたい……。
色は薄地のエアストールと同じように依頼していますが、どんなものが来るか!?
それは梱包を開くまでわからないです。
価格はエアストールと同じくらいになるそうです。
よろしくお願いしま~す。