劇団朱雀 復活公演 大阪 | Charming Voice

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劇団朱雀 復活公演 大阪  劇団朱雀HP

サンケイホールブリーゼ 1/4 1/5 1/7 

 

 

 

1部女形中心の舞踊ショー

 セットリスト

  暗夜の心中立て(花魁道中)

  歌麿 (早乙女太一)

  色が舞う  恋曼荼羅 (早乙女友貴 日替わり)

  曼珠沙華 (葵陽之介)

  かもめが翔んだ日 (鈴花奈々)

  天城越え 雪月花  ワダツミの木  (早乙女太一 日替わり)

  夜桜お七 (太一、友貴、祐也 女性陣)

 

2部お芝居

  中島かずき 脚本 「火のないところに男は立たねえ」 

  横内謙介 脚本 「安兵衛駆けつけ・高田馬場の決闘」

  早乙女太一 脚色 「遠州森の石松 馬鹿は死ななきゃ治らない」

 

3部 キャスト全員による舞踊ショー

 セットリスト

  MATA(C)TANA (全員)

  お祭り忍者   (木村了君中心の男子達     朱ジャニーズ)

  東京ドンピカ  (早乙女太一・富岡晃一郎(トミー))

  狂わせたいの (太一・トミー 祐也 女性陣)

  あゝ無情  (早乙女友貴  女性陣)

  歳々年々  (早乙女太一・友貴)

  Fire Bird   (早乙女太一・友貴  殺陣) 

  光明    (全員)

 

アンコール

  千本桜

  Shake Hip!

  DEEP KISS

  

大阪は東京と同じ内容でした。

が、しかしもちろん進化してます。

そして、大阪からゴールデンボンバーの喜矢武豊さんが騒ぎ屋メンバーの仲間入り。大活躍してくれました。初日は周りに朱雀ファンが居なくて(殆どキャンさんファン)居心地悪かったんだけど… 段々盛り上がってきて良かったです。キャンさん馴染むの速い。エアー侍としてお芝居を、スジャニーズの一員として舞踊も頑張って下さいました。ペンライト率高かった。まさか朱雀公演でペンライトがね。因みに私は扇子派でした。

 

初日のお芝居は、石松。芝居中での太一君の素晴らしいエピソードを。

石松の兄貴分の七五郎の家の木戸が前の方にあって、私の席が下手端で辛うじて見えてたけど、隣の人、その隣の人見えないんじゃないかなって思ってたんです。そこにやってきた石松太一君、兄貴分の木村了君に「人の家に上がらせてもらって文句言って申し訳ないけど、こっちの端の人が見えないから動かすよ」とお芝居を止める事なく自然に木戸を移動してくれたんですよ。タイミングよくて、太一君凄いです。彼は目がいくつあるんでしょうか。客席から舞台がどんな風に見えるのか、意識して考えてくれているんですね。感動。

 

2日目は席が2階でした。

三部の舞踊  歳々年々~fire bird~光明  

先日放送されていたドキュメンタリーで語ってくれた太一座長の思い

「自分が朱雀(火の鳥)として休んでいた羽が生まれ変わって、羽を広げる時に友貴と僕とで1つずつの羽で空を飛ぶ為に舞っている。皆が現れて更に大きな羽になって飛び立つ。皆で1つの鳥として飛べる様に。そういう思いを込めて作りました」

2階から観ると、視覚的にも心情的にもより明確に太一君の思いが伝わってきたんです。感極まりました。

全体を観て 早乙女太一・友貴兄弟の佇まい、舞い、殺陣、二人の美しさがより一層感じる事が出来、2階からも観れて良かったなって思いました。

 

2日目のお芝居 火のないところに男は立たねえでは、囚われている火消しの了君を助けに来た太一君とゆっくん。蔵を直ぐに開けるいう設定だったんだけど蔵の戸が全然開かなくて・・・太一君が俺はねずみ小僧だからこんなことも出来るんだって、セットごと移動させてました・・・

あと、纏の上の部分が取れてしまって、了君とゆっくんが直す間、それを隠す為に太一君が二人の前をカニ歩きみたいな動きで左右に動いてて、可笑しかったな~。でも結局直らず棒だけになってしまって、もうこれでいいやみたいになって・・・ハプニング続きのお芝居で新たな展開を見せていました。それはそれで面白かったです。皆さんアドリブ上手すぎです。

この日、幕間での太一座長の物販に並びました。爽やかな笑顔を頂きました。

 

千穐楽 3列目の下手だったので、歌麿の般若面着けるところ、バッチリ見えちゃいました。 貴重です。

ご本人としては、あまり見られたくないところですが、中々見れないものなのでラッキーでした。

東京公演では見れなかった「雪月花」が見れたの嬉しかったな~

 

アンコール 2回目が終わっても皆帰りません。

太一君が刀、長物、扇子3つ持って出て来ちゃったよ。DEEP KISSを踊り狂ったよ。着流しの胸元が少しはだけてセクシー!皆キャーキャーヒューヒュー大騒ぎ!!最後口から水を吹いて舞台上に倒れこんだ。

凄い迫力。大興奮。 劇団の仲間達が扇子で仰いだり、酸素スプレー持ってきたり、みんな太一君の周りに集まってきた、その光景がすごく温かくて。
新年早々、凄いの見ちゃったな~

最後  太一君が皆を一人ずつ紹介して「劇団朱雀でした!」って幕を引こうとしたら岩崎祐也君が「呼ばれてない」と(笑)太一君まじで笑ってた。「朱雀のポンコツ、岩崎祐也ー!」って幕引き。最後まで楽しかった(*^-^)

 

これにて劇団朱雀 復活公演 MY楽が終わりました。計20回 行ききりました。

完全燃焼です。

 

お芝居 「火のないところに男は立たねえ」で使用した梯子がロビーに。

 

カーテンコールで投げてくれるティッシュ、お隣の方々におすそ分けしたりして手元に残ったのは、10個でした。

カーテンコールが終わって太一君「楽しかったかい?」 みんなが楽しいと言うと「良かったよぉ」っていうの可愛かったです。舞台に立つ役者が楽しんで、それを観ている私達が楽しんで、これが全てなのかもね。本当に楽しい日々でした。

早乙女太一総合プロデュースの大衆演劇、素晴らしかったです。朱雀最高でした。

 

復活公演が来週から日テレプラスで放送になります。

    日テレプラスHP

 

この公演が映像で残るの本当に嬉しいです。楽しみ(*^-^*)