まったく映画の感想を書けないでいました。
前までの様に見れなくなったのは事実だけど、見てない訳でもない。
久々に書いてみます。
映画 白ゆき姫殺人事件
（監督）中村義洋
（出演）井上真央 綾野剛 連佛美沙子 菜々緒 金子ノブアキ 小野恵令奈 谷村美月 染谷将太 貫地谷しほり 生瀬勝久
人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子（菜々緒）で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫（井上真央）。テレビディレクターの赤星雄治（綾野剛）は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。
原作はまだ読んでいません。映画を見た人の感想を色々読ませて頂き、中村監督の構成術は凄いと絶賛している人が多いので、やはりと思いました。原作本も読もう～
ただ面白がって書く、共感する、反論する。報道する。真実かどうかなんてどうでもよい。面白ければ・・・
それが人の人生を壊していく。
自分がブログやツイッターをしているので、こうやって書く時に色々考えながら書いたりするのだけれど、知らず知らずのうちに人を傷つけたりしているのかなと思うと、映画を見ているうちにその恐ろしさにゾッとしました。
人は、自分の都合のいいように感じるし、記憶に残す。
流されず真実を見極められる人にならなければと思いました。そうしないと他人も自分も傷つけてしまうから。
今回も中村監督の演出に唸りました。証言者の言い分がそれぞれ違っているのをどうまとめるのか
どう紐解いていくのか、分かりやすいかったし、食い入る様に見てしまいました。
そして殺人事件だけど、後味悪くないラスト。
井上真央さんと貫地谷しほりさん演じる、美姫と夕子の深い絆に泣かされました。クゥー(ﾟｰÅ)
キャスティングの面白さも。
特に菜々緒さんと連佛美沙子さん、ピッタリ過ぎ～
綾野剛の情けなさも～ 笑った～
他に見た映画
「苦役列車」 「遺体 明日への十日間」 「HOME 愛しの座敷わらし」 「プラチナデータ」
「永遠の０」 「旅の贈りもの 明日へ」 「ハロー純一」 「きいろいゾウ」
「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」 「偉大なる、しゅららぼん」 「箱入り息子の恋」
「蜉蝣峠」