新たなる聖典 | 幻想奇行

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時計*蛇*守宮*Belgian Beer etc... 

新たなる聖典「underneath」


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「ノンオムニスモリアー」に比べるといまいちだなんておもってたがとんでもない!!


聞き込むほどにその深遠な音世界にのめりこんでゆく


かつてこれほどまで美麗で耽美で退廃的かつ叙情的で哀愁に彩られたアルバムがあっただろうか??


否!!


「underneath」は至上の安らぎと興奮、そして意識混濁させるほどの不可思議さをもった蜃気楼的音像作品だ。


捨て曲など皆無だがとくに好きなのは1、2、3、5、6、8、9、10、12。


インンストから素敵なんてめったにないぞ!!


いきおいあまる疾走チューンからはじまるかとおもいきやミドルテンポで幕をあけるこの界隈では異例ともいえるオープニングな2「unearthed」は古城に幽閉された若き王子が祖国奪回のために陰湿な地下牢で復讐にもえるさまがありありと思い浮かぶ、闘志わきたつ高揚感いっぱいの曲。


これからの熾烈で残忍きわまりない悪との戦いを予想させる美しくも儚い名曲。


3「dive」

古城を脱獄した王子が仲間をもとめて暗黒の森をさまようシーン。雷轟く深い夜にふと心の安寧を求めて回想をはじめる展開も


5「the craft」

大地を駆け抜け大空に飛翔するかのような壮大かつ壮絶なメロディをもつ曲。こういメロディ大好き!

このまま自分の気持ちを突き進めていいものか、若き獅子心迷わせ苦悩するシーン


6「anchored」

敵に奇襲された王子は意識を失い見知らぬ石造りの小屋に再び幽閉される。

そこで王子が見たものは?

それは過去の幻影だった。苦悩する王子に未来はきりひらけるのか??


8「dreaming doll」

タイトルどおり世にも美しい妖精たちに導かれるように王子は不可思議な天空の理想郷に迷い込む。

そこでは時間という概念はなく、美しい女人と果物、夢のような光景がひろがる幻のような空間だった。

しかしいつまでも幻は続かない


9「buried moon」

雷とともに地上に堕胎した王子は再び戦場へとかけぬける

それは破滅への運命、それが王子の定めだとしっていてもなお走り続けなければならない。それが自分の使命だと悟ったからだった。


10「frozen」

死ぬ瞬間、人は走馬灯のように人生を回顧する。敵に囲まれめったざしにされて息絶える瞬間、王子は謎の老婆から金色にひかる絹でできた包みを授かる夢をみる


12「crystallized」

現世への未練をきっぱりと断ち切った王子の魂は光り輝く球となり澄み渡った空高々と飛翔する。そして魂は夢の王国へと静かに導かれる。

というかこの曲、某夢の国のテーマソングにぴったりなんだけど!!笑える!!


以上、独自の解釈による愛するwildpathの「underneath」評でした。


いやあ最高のアルバムです。


これとノンオムニスモリアーは墓場までもってゆきたい