2015、激動の年でした。 | サイレントルーツの実

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先住民文化と歩く毎日のつれづれ。
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民族楽器とともに語る昔話への道・先住民の方々との日々。
淡路島移住生活・母子疎開支援

久しぶりの更新です。
新年ですがその前に2015年の総括を。
皆さんはどんな一年だったでしょうか。


2015年。
私は
最後の最後まで激動の年でした。
  
人とのご縁とは何か
生きること...
あちらの世界へ行くこと
見送ること
本当に大切なことは何か
その中での自分の役割と言うか、できることをすること。
   
深く深く見つめさせられた年でした。




   
*画像は瀬戸内・粟島の漂流郵便局。
http://missing-post-office.com/about/
昨年ひょんなことから粟島にご縁ができました。
粟島と淡路島。両方とも不思議なご縁です。
いずれ皆さまをお誘いしたいと思っています。

 
久方ぶりの再会から、ホンマに再会の連続でした。
偶然の連続なんですが、もう必然としか思えない。


偶然なんですが9年ぶりに長野から友人がやってきました。
彼女は吉本有里さん。歌い手さんでもあり、長野でリトリート(宿泊型癒しの場)をしている人でもあります。
私はその昔長野リトリートのスタッフを何回かしていました。
  
最初は淡路島のナフシャでライブだったはずが、どうしたことか叶わず、
急きょ我が家でのライブとなりました。

隠れ家的ライブです。

そして私も急きょ出演となり。



久々の語りと演奏でしたが、やっぱりやって生きてる実感あり。
今は目の見えない方のガイド仕事やってますが、それは世をしのぶ仮の姿。
本業は語りべなので。
 
私は色々イベントやってきましたが、ただ場やきっかけを作っているだけ。
そこで出会った方々がつながって、あるいはきっかけとなればいいなと思っています。
  
私はそれぞれの人生の花が咲くのを見るのが好きなんです。
 



いい場となりましたね。
ホンマにありがとうございます。

そして。
12月11,12日と大阪で7,8年ぶりの古神道の先生や仲間との再会。
(実は・・・私は昔ちょっとひょんなことから古神道や仏教をかじってます。一時は出家しているかのような生活・小坊主状態でした)
 



以前にもまして清々しくパワーUPされている先生。
相変わらずひょうきんなところも健在。
(古神道の世界は結構おどろおどろしいモノに陥りがちなのですが、この先生は清々しさを保っている稀有な方です。)

12月20日は。
淡路島ナフシャでのホピの予言上映&トーキングサークルの再開。
大阪・沖縄・ロシアからもかけつけてくれた方もいて。
中には6年ぶりの再会の方も。

      
そして。
   
年末、淡路島ナフシャのオーナー尾崎さんの突然の訃報。
30日にお通夜、31日に告別式でした。


淡路島に移住するきっかけをつくってくれて、いつも見守ってくれていたナフシャの尾崎さん。大学の先輩?でもありました。
 
大学のことは後でわかったことで最初はお互いに何も知らず、見ず知らずなのに心よく私ら一同(その時はポールワーグナーさんたちと一緒でした)を家に泊めていただき。
その後も折に触れて、縄文の話で盛り上がり。
 ...
私もモノづくり人だからなのか。
縄文好きだからなのか。
同じくドラム(私はアメリカインディアンドラムですが)に魅せられているからか。
初めて会った気がしない、血は繋がっていないけれど親せきの兄ちゃんのような存在でした。
 
ありがとう尾崎さん。

ホンマに人とのご縁とはなんでしょうね。
    
尾崎さんからは託されたようなものがたくさん。
このことがどこにつながっていくんでしょうね。
    
魂は何度も何度も転生し、以前一緒に同じ道を歩いた仲間たちと転生すると言います。
魂の成長のために、あるいはやり残した課題をクリアするために。
 
    
まぁ何が魂の成長なのかなんて、いろんな体験をすればするほど知らないなぁーと思うのですが
清々しく生きたいなぁ、そして逝きたいなぁと思うのです。
 
2015年、いきなり担当していた方の訃報から始まって…春の淡路島事件、そして親しい方の訃報に終わり、色々なことを心底見つめた年でした。
余り進んで体験したくない体験だけれど。
今までこんなに深かった年はありませんでした。
  
ありがとう、2015.