母気張る。学級崩壊の現実 | サイレントルーツの実

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淡路島移住生活・母子疎開支援

いやぁ~、チャレンジです。
例のわが子の学級崩壊。
インフルエンザ騒ぎがわが子の学校ではひとまず収束、下火状態。
やっと学級崩壊のことに取り組めているところです。

色々クラスのお母さんたちに話を聞いて色々わかってきました。
いじめられている側のお母さんといじめてる子のお母さんと。
担任の先生とも何度か話し(そしてこのままでは埒があかないと思った。)、保健の先生と学年主任の先生、先生の教育活動をしている友人たちにも。
要するにインタビューしまくっているわけです。
地域プロデュースをしていたことがここで生きてきました。

わかってきたことは
うちの子の通っている学校では1,2年の時に他のクラスが学級崩壊していたこと。
卒業したての新任の先生でクラスはもう成り立たない状態、ランドセルをトイレに捨てられる、蹴られる子が日常的に何人かいるなどいじめもすごかったのだそうです。校長先生が入ったり、補助の先生が入ったりしたそうですがその先生は一年で変わり、他の先生が担任しそのクラスは落ち着いて、いじめもなくなったそうです。
わが子のクラスは他のクラスで平和、わが子もクラスに仲の良い友達もいて楽しく学校に通っていました。

今3年生ですが、3年生になったとたん、学校が面白くないと言い出し(1学期。この時は他の子供がターゲットになっていた)、2学期からターゲットになり、登校拒否気味になりました。
クラスには仲のよい友達もいましたが、学校で友達だとわかると自分もいじめのターゲットになるので友達じゃないふりをし、学校が終わってからなぜか我が家に来て一緒に遊んでいます。

今の担任は来年定年ぐらいの年の方です。
他のお母さんも授業が成り立っていない状態を見ています。 (学校公開の時に)
先生の声が小さくて後ろの席まで届いていません。
子供同士の何かの発表の時も聞いているのは前のほうの数人だけで、後ろの席の子は立ち歩いて聞いていない状態です。それを担任の先生は注意しません。(大ブーイングになってしまうので注意できないようです。)

これはいじめの問題だけではなさそうです。
クラスの一部のお母さんたちと集まり、話し合いを持つことにしました。
教頭・校長先生にも話を持っていこうとしているところです。

この件で日本各地の色々な地域のお母さんたちと話してみて学級崩壊はうちの子の学校だけではないようです。
今まで聞いたのは関東・関西のみですが、あちこちの小・中学校で学級崩壊が起こっている模様。登校拒否も。
もちろん地域差がとても大きく、学級崩壊がない学校もあります。

いじめられている子のお母さんたちとも話し、いじめをしている子のお母さんと話もしました。
学級担当のPTAのお母さんとも話をしました。
そこで浮き彫りになってきたのは担任の先生の指導の無さ。
わが子も失明寸前のケガをしてきています。
(クラスの担任がいる、給食後の時間に)
これは大変革が必要な気配です。

子供も大変だな~と実感しきり。
登校拒否してるほうが正常なんじゃないかと思います。

ここで母としては気張りどころ。
幸か不幸か教員家庭に育ち、教員免許を持っているので学校の仕組みは少しはわかります。
ネバーギブアップ!

本音は引っ越したいなぁ~めんどくさいなぁ、ふざけんなよですが。
すぐ引っ越せる状態でもなく。

かわいいわが子の未来がかかっています。
腹をくくりました。
こうなると私はとても落ちついきて頭が冴えてきます。

母は強し。

今、12月末まで一気に浄化と転換の時ですが、こうきたか、とひとつづつ対処しています。