昨日イベントありがとうございました | サイレントルーツの実

サイレントルーツの実

先住民文化と歩く毎日のつれづれ。
食・子育て・自然農・鉱物や菌類。癒し。語りべ。
民族楽器とともに語る昔話への道・先住民の方々との日々。
淡路島移住生活・母子疎開支援

昨日のストーリーテリングありがとうございました。
昨日はマヤ暦で言うところの大晦日でしたね。
そして今日は明けて新年、とういうところです。
全て偶然でしたが、そんな節目の日にストーリーテリング・演奏ができて
来年7月25日までの一年、幸先がよさそうです。

会場までお越しくださった方々もありがとうございました。

実は・・・・ハプニングだらけだった(この団体は皆さん他に仕事を持ち生計を立て、全て完全ボランティア。集まって打ち合わせをしている時間もほとんど取れないぶっつけ本番状態なのです)のですが結果オーライ、皆さん和やかな時間を過されたようで、私自身もとても面白かったです。
(スタッフ全員ヨギなので短時間に集中できる力が強いのが大きい要因だな、と改めて思いました。)

この雰囲気は別の意味ではアイヌの精神のよう。
一人ひとりが、お互いがお互いを思い合い、育て合い、助け合うのが自然なので
和やかでほっとできる空間ができるのです。
会場にいる人全てが家族のようでした。

ストーリーテリング・演奏は40人ちょっとは聞かれていたのではと思います。
皆さん耳を傾けて思い思いのイメージの世界を楽しんでおられるようでした。

私のストーリーテリングは年齢対象は赤ちゃんからお年寄りまでですが、なぜか一番耳を傾けてるのは10代後半~5,60歳までです。
もともとは子供たち向けにと思っていたのですが。

今回も赤ちゃん抱えた方も含めて20歳代~60歳代くらいまでの方がほとんど。

で、不思議に思って過去一会場5,6人、3会場男女年齢問わずでお聞きしてみました。
ストーリーテリングの素朴な感じが無限にイメージが広がって面白い、なぜか懐かしいとのご意見が80パーセント、生きていく知恵の話は年齢問わず心に入ってくる10パーセント、途中で寝てしまったくらいリラックスの時間が持てたが10パーセントでした。

昔の人が火を囲んで、またはお年寄りを囲んで語りを聞いていた、遠い昔のDNAの記憶なのかもしれないな、と思っています。

今回のストーリーテリングの直後には「エコに関する話、思いの力(どのような心で行動しているかが大切)のことをドクターでもあるヨギの方が語り、打ち合わせ無しのぶっつけ本番でしたが、前々から打ち合わせしていたかのようなワークショップとなりました。

また途中でマイクを用意してくれた方々、会場のムード音楽の音を走っていって小さくしてくれた方、マイクスタンドを持ってきてくれた方、
自然に私の前に円形に並んでくださった方々などなど、皆さんの温かいハートが伝わってきました。
おかげさまでストーリーテリングの原型をとることができました。(語り部が前にいて話し、聞く人は半円形に集まって聞くスタイル。いわば、いろりスタイル)

ありがとうございます。

申し訳なかったのは17時半にもエコブースのWSの時間があり、ストーリーテリングのアンコールで聞きにいらっしゃった方がいたにも関わらずアンコールにお答えできなかったことです。
その時私は廊下で休憩中、会場にいませんでした。すみませんでした。。。(お詫びのつもりでエコブースでネイティブフルートをその後6時半頃吹いたのですが)

そして・・・またもや録音機材、写真機持っていったにもかかわらず全て取り忘れました。。。。
なので文字だけの日記です。
会場では写してた方が何人かいたので、もしかしたら後日UPできるかもしれません。

母体のラージャヨガ団体が国際的に展開(ユネスコ、ユニセフの諮問機関として世界中で活動をしています)してるせいか会場には外人の方もけっこういて、あなたが演奏している楽器は何ですか?ビデオをとらせてくださいとか色々質問されました。
片言の英語しかしゃべれないので、汗たらたらでした。
英語を勉強しなおそう、と改めて決心した大晦日でした。

リクエスト多数なのでまたこのようなイベントで昔話と演奏を、と話が出ています。
またライブハウスや地方でして欲しいとのオファーもあり、8月以降企画しています。(ヨロシクです)

時間をはずした日のこのイベントは、やはりこれからの一年を象徴しているのかもしれません。