どんな状況も打破していける、強い心。それは簡単に得られるものではないけれど。 | Silent★Hearts ~ミラクルでオラクルな心の時間~

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孤独感、違和感、疎外感、そして大きな使命感 ‐ 繊細すぎる人たちが共通してもつ悩みの解決、そして新な一歩を踏み出せるためのお手伝いのためのブログです。 

 

 

今日のカードも色とりどりで、とっても好きなカードです。

 

マナカードより、「PUHI(プヒ)」というカードです。

 

 

PUHIとは、真ん中に書かれている「ウナギ」のことです。

 

ウツボだー、って思ったんですが、

 

日本語の訳をみると「ウナギ」でした(Eel、なので。)

 

 

んでも、そう考えていくと、ウツボとウナギの違いとはいったいなんぞや??って思えてきちゃって

 

調べてみたところ同じ「ウナギ目(もく)」。

 

ウナギ目ウナギ科、ウナギ目ウツボ科。

 

大学の、学部は同じで学科がちがう。

 

そんな感じのちがいでしょうか・・・・?

 

 

・・・でもやっぱりこのカードの絵は、ウツボな気がする。

 

ってしつこいね。

 

 

 

今日のカードの意味は「Disruption」。

 

破壊、崩壊、分裂、混乱、中断、そんな意味です。

 

 

なんだか一瞬、タロットの「塔」のカードを思いだしてしまいましたが、

 

これはマナカード。

 

安心してください。

 

 

崩壊する、混乱する。

 

私は、今日のカードには2つの見方(意味)があると、思っています。

 

1つは、なにかによって崩壊される、混乱させられる。

 

もう一つは、あなたが壊す。

 

 

両方ともなにかを「壊す」ということには変わりありませんけれど

 

主語が、違います。

 

 

まず、見方(意味)の1つ目。

 

主語があなた以外の「なにか」である場合。

 

 

このカードのPUHI(ウナギ)をイメージしていただけるとよいかと思うのですが

 

ウナギがうねうねっと砂の上で動く時、

 

砂でモワモワなって、海水がにごって見えなくなりますよね。

 

このモワモワ(水のにごり)は

 

自信のなさだったり、

 

なにかをしよう!と思っているときに起こる不安とか恐れだったり、

 

やったところで無理だよな、というネガティブな感覚だったり、

 

誰かがあなたに向ける、ネガティブな言葉だったり、

 

そういうことを意味しています。

 

 

私達のクリアな心が

 

何かによってにごってしまう。

 

あなたの描いた未来予想図が

 

なにかによって壊されてしまう。

 

そういう意味です。

 

 

マナカードの小冊子をみてみると、

 

”Procrastination”という言葉が強調されているのですが

 

これは、やらなければいけないことを先送りにする、

 

そういう意味です。

 

 

不安や自信のなさ、なにかしらのネガティブな言い訳により

 

やるべきことを先送りしてしまう。

 

あなたが「こうなりたい」という夢、目標をもっていたとしても

 

 

自分には結局できないのだろうな。

 

なんとなく、実際に行動を起こすのはめんどくさい。

 

誰かに「そんな馬鹿みたいなこと、夢見て!」といわれて、一気に気持ちが下がった。

 

 

そんなこんなでスローダウンしてしまう。

 

 

それでは、夢は叶いませんし、

 

なりたいあなたには、なれません。

 

 

カードの意味にもこう、あります。

 

 

あなたがあなたの理想を実現させたいと思うなら

 

PUHIが起こしたよどみの中を

 

泳いでいかなければいけない。

 

 

↑ これが、2つ目の意味。

 

あなたがPUHIが起こした混乱を「打破」する。

 

あなた自身が、勇気をもって、その状況を壊していく。

 

 

そうやって、目標の達成へと

 

前に進んでいくのです。

 

 

 

カードの意味には”Procrastination”という言葉が強調されていると

 

先ほど書きましたが、

 

これが起こる大きな理由は”Perfectionism”である、とあります。

 

Perfectionismとは、完璧主義、と言う意味ですが、

 

では完璧主義とはいったいなんなのか。

 

  完璧主義(かんぺきしゅぎ、英: Perfectionism)とは

  心理学においては、万全を期すために努力し、

  過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、

  他人からの評価を気にする性格を特徴とする人のこと 。

  定められた時間、限られた時間の内にて完璧な状態を目指す

  考え方や、精神状態のことである。

-Wikipediaより    

 

この場合は、Procrastinationはだらだら引き延ばす、というよりは

 

簡単に心が折れて、挫折してしまう、ということなのだと思います。

 

ちょっとなにかがあって計画と違ってしまって

 

それが故にやるべきことができなくなる。

 

どうすべきかが見えなくなってしまって、動けなくなる。

 

 

カードの意味には、こうもありました。

 

崩壊は、あなたのゴールを現実のものとするのに、時々必要なものである。

 

それはなぜかというと、

 

ウナギをつかむことが例としてあったのですが、

 

ちょっとそれを、想像してみてください。

 

強く握ろうとすればするほど、ぬるぬるしているからするっと手から逃げてしまいますよね。

 

それと同じで、

 

あまりにも目標に対して、先の完璧主義のように

 

緻密に計画を立て、「目標達成にはこれしかないっっっ!」と思ってしまっていたら

 

その目標はするっと、ウナギのように手から逃れてしまう。

 

 

 

夢を描き、目標を定めたら、行動を起こす。

 

そうやって少しずつ私達は前進していくわけですけれど

 

すべてが予想通りに進むわけではありません。

 

いく先々でどんなことに出会っても

 

そこでやり方を変えたり、進む方向を変えてみたり、

 

そういう臨機応変さというものが、私達には必要なのです。

 

 

時には、遠回りしているんじゃないか、と思われる道も、あるかもしれません。

 

だけど、それは決して遠回りではない。

 

それはあなたが目標にたどり着くためにある必要なプロセスです。

 

 

自分はこうするべきだ、こうあるべきだ、という

 

自分でつくった、或いはほかから植えられた観念を、

 

自ら壊してください。

 

 

そうしてしまうと道しるべがなくなってしまうようで心細く、

 

先がみえないようになってしまいますけれど

 

あなたの直感を信じて、

 

一歩一歩、歩みを進めてください。

 

 

 

目標達成には、

 

そしてそこにたどり着くまでのあなたを支えるのは

 

「こうあるべきだ」的な観念ではなくて

 

どんなにネガティヴな状況や言葉にもよどんでしまうことのない

 

自分自身を信じる心。

 

それが一番必要なのです。

 

 

 

 

むかーし、むかし、まだハワイに渡ったばかりのころ。

 

知り合いもいないし、教会で英会話の無料レッスンがあったりしたので

 

教会に赴くことがたびたびありました。

 

その教会を紹介してくれた方(その方はその教会のメンバーです)が

 

ある日、私にこういいました。

 

いつか、世界の終わりがやってくるかもしれない。

 

だけど、イエス様を信じている人は、必ず救われる(箱舟にのせてもらえる。)

 

救ってもらうために私達がしなければいけないことは、唯一つ。

 

イエス様を信じます、その一言を口に出していうだけなのだ。

 

それだけで、あなたは救われるのだ。

 

 

私はまだまだ若かったので

 

話しを聞いた時なんだよそれ、って思いましたし

 

そんなこと、軽々しく口にだせないし

 

本当に神様がいるならこの人は助けてこの人は助けない、なんてことはしないし

 

口にださないがために助からないのなら助からなくていい、とも思ったのですが

 

 

今はあれからずいぶんと経って思うのですけれど

 

 

これが「信じる」とうことなのでしょう。

 

 

なにかを信じることで、

 

人は強くなる。 心の不安をとりさることができる。

 

どんなことが身にふりかかろうとも

 

きっと大丈夫なんだ、と毎日を安心していきていかれる。

 

 

信じる対象は、人により違いますが

 

それが心のクリアさを保つのを手伝ってくれるものであるならば

 

私は今、その人が言った事が理解できる、と思いました。

 

 

信じる心というのは

 

簡単に得られるものではないと、私は思います。

 

それは長い間をかけて、育まれていくもの。

 

 

信じるものがあったとしても、

 

心は乱れますし、道も見失いますし、わからなくなります。

 

それは私達が、人間だからです。

 

でもそういったことでさえも、私達には必要なのです。

 

 

砂埃の中を倒れながらも進んで進んで、

 

いつかきっと、目の前が明るくなる日がやってくる。

 

それは実際にやっていきますし

 

同時に砂埃は何度も、人生の中で発生します。

 

でも次の砂埃がやってきたときには

 

必ず晴れの日がやってくるのだ、と信じられる。

 

 

そうやって、すこしずつ人は強くなって、

 

いろいろなことを確信していけるようになって

 

ある日いつの間にか

 

ゴールにたどりついているのでしょう。

 

 

そして、ゴールにたどり着いたことよりも

 

それまでに経験から培われた、信じる強い心が

 

なによりも大切で、なににも代えられないものであることに

 

気がつくのだと思います。

 

 

 

ではまた☆

 

 

 

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