夏休み阿蘇ツーリング~その⑨です。
長々と書いてきましたがこれでいよいよラストです。
由布岳で天気予報をチェックした時にはしばらく雨は大丈夫そうだったのですが、中津の手前あたりから雨が降って来ました。
ネイキッドのダエグは雨降ってきたらほんと辛い。
この時は全天候型のライディングジャケット欲しいって凄く思いました。
ETC2.0なんで迷わず降りれるのがせめてもの救いです。
今川PAに着く頃には雨は上がって来てました。
トイレ休憩して天気予報を確認すると下関まで雨は大丈夫そうでした。
めかりPAまで戻る頃にはけっこう暑くなってたのでレインウェアを脱いでスッキリしてました。
18:51
ホテルに電話して駐車場の場所を確認すると、とりあえずフロントの前に停めてとのこと。
夕御飯を食べてしまおうと思ったら、わりと混んでいたので止めました。
お土産だけ買ってリスタート。

今回は渋滞してない関門橋を名残惜しみながら渡り、下関ICで高速降りて、あとはナビ頼みで下関のホテル到着。
駐車場はホテルの裏側だったので、ロビーに荷物を下ろしてから移動しました。
部屋はカプセルだったのですが、案外とフロアも広かったです。
19:46

カプセルベッドも狭さは感じなかったです。
マットはアップグレードしていたので寝心地も普通のベッドとさほど変わらなかったです。

そうこうしているうちに雨が降り始めてきて、それも結構な土砂降りでした。
ホテルにコンビニもレストランもなく、とりあえずお風呂に入りました。
お風呂上がっても雨は止む気配無く、共有スペースの自販機にカップヌードルがあったので、晩御飯はそれになりました。
朝起きて共有スペースにあったフィットネスバイクで30分ほど回復走。
カロリーは表示のせいぜい半分、これ信じてたら痩せないわとか思ってました。
6:58

エアコン効いてて涼しかったので油断してましたが、汗びっしょりになってました。
ざっとシャワー浴びてから朝御飯へ。

朝御飯は部屋泊まりの方々とおなじなので、閉じこめられスペースから解放されて人権を感じてました。
夜がカップヌードルだけだったので、ご飯は多めにしてもらいました。
7:57

小雨のうちに荷物の積込して、ロビーでレインウェアを着てから9:00過ぎに出発しました。
高速乗るまでにガソリンを入れとこうと思ってましたが、1件目をスルーしてしまい、そのあとはなかなか良いところに無くて、結局引き返して反対車線にあったスタンドに寄ることに。
下関ICから高速乗って美祢東JCTから無料の小郡萩道路へ。
萩に着く頃には雨は上がってました。
益田まで戻るとだいぶ暑くなって着てたので、ガソリン入れてついでにレインウェアも上だけ脱ぎました。
雨に追いかけられていて浜田あたりでまた雨の可能性あったのですが、結局そのまま降ることは無かったです。
止まるのも面倒だったのでそのままレインウェアの下は履いたまま帰宅しました。
ほんと無駄に暑かった。
ハイドレーションのお陰で、益田で1回のピットストップの5時間ほどで帰宅。
オーリンズも期待通りの乗り心地を提供してくれてました。
荒れた路面でも跳ねる感じか少なく疲労を軽減してくれてました。
でもスポーツ走行ならノーマルの方が良かったです。
すっーとしなやかに沈み込む感じがかえって邪魔になります。
まぁ、このあたりはセッティング次第だとは思いますが、自分はツーリングの乗り心地優先ですね。
14:20

翌日の8/18、スクリーンをBEETに戻して、リヤボックスはそのままでタンクバック付けて走ってみました。
自動車道も走りましたがタンクバックの浮き上がりは無かったです。
GIVIとは気流が全然違ってて、カウルの下からタンクの上に抜けて来るような気流は無く、タンクよりかなり外側を抜けていく感じでした。
ヘルメットよりも下に気流があるのでバタつき音が耳にさわるようなこともなく、ヘルメットが揺さぶられようなことも無かったです。
案外とフルフェイスなら気にならなかったりするかも知れませんが、自分の使い方だとGIVIはもうないかなって感じです。
しかし、ちょっとの違いでこれだけ変わるとか空力は奥が深いわ。

逆にリヤボックスは最高に良かったです。
最初はハンドリングに少し違和感がありましたが、そのうち全く気にならなくなり、積載性の有り難みだけを凄く感じました。
ツーリング中だと見た目も全然気にならなかったです。
あと燃費もいつもと変わらなかったです。
ただ、ボックスを外してしまうとアタッチメントが目立つので、アタッチメントごと外してしまうか悩みどころです。
少し妻とタンデムもしてみましたが、背もたれとしての効果はなく(強度的にもダメだけど)、後ろに落っこちない安心感は良いと言ってました。
しばらくはこのまま様子見ます。

夢のような夏休みでしたが、翌日から通常営業、現実へと戻りました。





