ゼミ課題手直し | シルクロードのブログ

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書き初めが 難題なのは、数式を組み立てるような、定義や公理と少数の定理しか与えられていない窮屈な世界に入っていくための儀式であるからである。文章のつまづきは定義や公理の狂いである。日本語を外国語のように自分の外の客体として扱わなければならないが、そのときまず、一番おそれなければならないのは定義不足である。文字は抽象的なものである。良心など目に見えたり手に触れたりできないものが表現できる。それに関しては謙虚な表現をしなければならない。言葉が派手であると邪魔になって本質を見ることができなくなるのである。日本語は話し言葉と書き言葉の隔たりが大きい。しかし、それは母国語ゆえに許容されているのである。日本語を外国語のように外部に客体化して、これを明瞭に意識化しなければならない。辞書と文法を便りに全く理詰めで外国語を読むように書かねばならない。