<売上を伸ばすマインドをつくろう>

 

●自分のマインドによって、相手の行動が変わる

 

1000万円を売るマインド、

 

3000万円を売るマインド、

 

1億円のマインドはまったく異なるものです。

 

 

そのため、売上の目標とともに、

 

自分のマインドも変化させる必要があります。

 

 

 

たとえば、

 

・自分のエゴで「1億円稼ぎたい」と思っている人

 

・「この講座・サービスを提供することによって、

  世の中にこんな貢献をしたい」と思っている人

 

とでは、結果に大きな違いが生まれます。

 

なぜなら、人は「共感」で動く生き物だからです。

 

 

 

まわりのスタッフ、お客様に行動してもらうには、

 

「共感」が欠かせません。

 

その共感を生むものが理念であり、

 

そして、その理念を形にするために、

 

しくみ化や組織化が必要なのです。

 

 

 

マインドセットしていくときには、同時に、

 

「組織づくり」も考えていきましょう。

 

 

「マインド」「理念」「しくみ」「組織」、

 

これらが上手に噛み合うことで、組織は大きくなり、

 

売上も伸びていきます。

 

 

 

 

●マインドによって、売上も変わる

 

マインドセットは、言い換えると

 

「自己価値を高める」ということでもあります。

 

 

・最初の段階では、

 「自分が提供するものの価値」に自信を持つ

 

・その次の段階では、

 「お客様の成功を創造する」ことに自信を持つ

 

というように、

 

マインドもステップアップさせていきましょう。

 

 

 

 

1000万円を稼げる人は、

 

自分の仕事の価値を実感しています。

 

3000万円を稼ぐ人は、

 

お客様の成功を想像し、

 

さらなる高みに導くサポートをしています。

 

 

 

ビジネスを安定させるには、

 

顧客のリピートが欠かせません。

 

そのためにも、お客様「満足」を超えた、

 

「感動」できるサービスを考えて、

 

提供し続けることが大切です。

 

 

 

このようにマインドが整っていくと、

 

売上も安定して伸びていくようになるでしょう。

 

 

 

 

<ビジネスは「逆算思考」で発展させていく>

 

●目標は、なりたい未来から考えていく

 

 

あなたはいま、未来の目標を決めて動けていますか?

 

 

わたしたちは「3年で年商1億円」を目標に、

 

ビジネスを考えることを提案しています。

 

ビジネスでは、長期計画・中期計画・短期計画が重要です。

 

 

 

ところが、意外と長期計画を立てていない人が多いため、

 

今月の集客や売上といった

 

目先のことに追われているケースが少なくありません。

 

 

 

そのため、わたしたちは、

 

1 1年間に3〜4回の本命講座を計画する

 

2 本命講座につなげるフロント講座を考える

 

3 リストを集める

 

というように、ゴールから考える

 

「逆算思考」を提唱してきました。

 

 

 

そして、わたしたち自身も、ビジネスを立ち上げる際には、

 

・なぜ、そのビジネスをつくるのか?

 

・10年後すべてがうまくいったら、

  

 どんなビジネスになっているか?

 

という想い、理念から考えるようにしています。

 

 

 

じつは、この「理念」の部分こそが、

 

ビジネスが拡大するかどうかを

 

左右する最大のポイントなのです。

 

 

 

 

 

●年商1億円を目指す「しくみ」を持っていますか?

 

 

会社を1億円規模にし、さらに維持するには、

 

「理念」と「しくみ」が必要です。

 

 

 

たとえば、

 

しくみのない失敗例には次のようなものがあります。

 

(例)年商1000万円を達成するために、

 

  1万円の講座を用意する

 

1万円×1000名=1000万円

 

 

そのために、

 

ウェビナー(オンラインセミナー)に力を入れたり、

 

リストを購入したりする人も大勢いますが、

 

1000人も集客するのはあまり現実的ではありませんよね。

 

 

 

もし達成できたとしても、それは、

 

たまたまそのとき集客方法が合っていただけです。

 

近年、集客方法は1年で廃れてしまうので、

 

常に新しい手法を取り入れ続けなければいけません。

 

ですから、しくみがないことで、集客がうまくいかず、

 

ビジネスが失敗してしまう人も大勢いるのです。

 

 

 

 

●理念としくみがなければ1000万円にも到達できない

 

 

安定して売上を上げ続けるには

 

「理念」と「しくみ」が必要です。

 

 

1 理念

 

前項でも触れましたが、ビジネスは理念ありきです。

 

「誰を、どうしあわせにしたいのか」

 

を、常に語れるようにしてください。

 

 

 

理念を掲げることで、

 

それに共感したスタッフやお客様が来てくれるようになります。

 

逆に、理念のない収益モデルでは、

 

何度挑戦しても結局はうまくいかないでしょう。

 

 

 

2 しくみ

 

年商3000万円、1億円を目指すなら、まず最低でも、

 

1000万円を売り上げる力としくみが必要です。

 

 

 

たとえば、年商1000万円を目指すなら、

 

30万円の本命商品×30名で1000万円をほぼ達成できます。

 

でも、30万円の本命商品×100名で、

 

年商3000万円は難しいでしょう。

 

 

 

ここで、しくみが必要になるのです。

 

・縦展開で、顧客に上位講座(高額商品)を用意する

 

・横展開で、顧客に30万円程度の違う講座を用意する

 

という流れをつくって、年商3000万円を目指しましょう。

 

 

 

●3000万円を超えるには、「しくみ」と「組織」が必要!

 

 

講座ビジネスの場合、

 

この「3000万円」にひとつの限界があります。

 

 

 

さらに売上を上げるためには、

 

次のような2つの取り組みが必要です。

 

・広告を打ち出す

 

・組織・コミュニティをつくる

 

 

3000万円で満足するか、さらに上を目指すかは、

 

人によって分かれるところでしょう。

 

 

 

目標の数字によって、計画や必要なしくみは変わります。

 

だからこそ、1年後・3年後の

 

目標を決めることが大切なのです。

 

 

 

●スピードを重視しすぎると、売上は長続きしない

 

 

よく「1年で1億円まで達成させたい!」

 

という目標を掲げて、

 

ビジネスを展開しようとする人を見かけます。

 

 

 

ただ、短期間で急激に売上を上げようとすると、

 

一時的には達成させることができても、

 

「理念」と「しくみ」がないことによって、ゆり戻しが起こり、

 

急速に上がった分だけ急速に下がる

 

ということが起こりがちです。

 

ブランドは、着実に積み上げて発展させていくものです。

 

 

 

理念をしっかり言葉にし、

 

ノウハウとともに書籍の形に落とし込み、

 

目に見える形にして前面に打ち出すこと。

 

これを定期的に実践できているかどうかで、

 

盤石に基盤を構築できるかどうかが変わっていきます。 

 

 

 

数字を計測することも、

 

ビジネスに欠かせない要素ではありますが、

 

スピードや数字だけに踊らされないようにしましょう。

 

 

 

そのために、

 

「3年かけて盤石なビジネス体制をつくること」

 

「3年かけて1億円を視野に入れること」

 

を、ぜひ意識してみてください。

 

 

<WEB知識ゼロから、顧客リスト1200獲得!>

 

WEB知識がまったくないところからリストを獲得し、

 

会社もひとつになった方の例をご紹介します。

 

 

* * *

 

 

糸山泰英(いとやま・やすひで)

 

株式会社アースインターナショナル代表取締役

 

 

22歳のときに起業、26歳のときに、

 

『夢実現会社』として

 

株式会社アースインターナショナルを設立。

 

 

 

現在は、色の力を用いて

 

女性の・内面・外面・心面・行動面の4つの面を美しくする

 

「カラーライフビューティー理論」を提唱し、

 

理想の自分=「夢」を実現する「カラーライフプランナー®」

 

の活動を支援している。

 

 

 

 

●出版で、自分の軸が定まった

 

 

22歳で起業してから35年経ちますが、出版を機に

 

「わたしのしたい仕事はこれなんだ!」

 

という軸が明確になりました。

 

 

 

仕事面では、2021年の末頃にスタートした

 

「社内独立制度」で現場も会社も混乱していたのですが、

 

これまで取り組んできたことを文字にし、

 

長年いるメンバーに読んでもらえたことで、

 

会社がさらにひとつにまとまることができたのが、

 

大きな収穫です。

 

 

 

●WEB知識ゼロから1200リスト獲得し、120名が講演に参加

 

 

出版によって、

 

1200名ものリストを獲得することができました。

 

これはもちろん、講座の同期生と、

 

3人の先生方の力も非常に大きなものでした。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

出版記念講演が、定員50名のところ、お申し込み数が増えて、

 

60名ずつの120名になったことには心底驚きました。

 

 

 

 

●出版をきっかけに、会社がひとつになった

 

 

最初のうちは、社員やアルバイトの皆さんも

 

「社長、本を書くんですね」

 

と、どこか他人事のような反応でした。

 

 

そこで、

 

「これは、この会社の30年の集大成であり、

 

 そしてこれからの30年を見据えて、

 

 わたしが代表として名前を出すだけなんだよ」

 

と話し、内容を見てもらいました。

 

 

すると、

 

「あ、これはわたしが考えたことですね!」

 

「これは、わたしがやってきたことですね!」

 

という声があちこちから飛び交い、

 

「これは自分たちの本なんだ」

 

という想いが浸透していったのです。

 

 

 

社員全員にとって「出版」が自分事になってからは、

 

わたしは出版の打ち合わせに出る「役割」になっていき、

 

一歩引いて見ていた人たちも

 

盛り上がっているなかに巻き込まれて、

 

リスト獲得への活動が活発になっていきました。

 

 

 

●取り組んできたことへの「確信」を得られた

 

 

今回の出版をきっかけに、「覚悟」と「自信」が生まれました。

 

これが、もっともよかったことかもしれません。

 

 

 

また、まさか1000を超えるリスト獲得、

 

120名もの講演会参加などができるとは、

 

思ってもいなかったので、

 

わたしたちがずっと提唱してきた

 

「色のエステ」という考え方を支持してくださる人が

 

こんなにたくさんいるということが、

 

たしかな自信につながっています。

 

 

ずっと取り組んできたことへの

 

「確信」を得ることができました。

 

 

 

●電子書籍を紙の本にする「ペーパーバック」サービスも、教科書代わりに活用

 

 

いま弊社ではスクールを広めるとともに、

 

コミュニティを構築していく予定なので、

 

ペーパーバックは、コミュニティ内で行う読書会などで

 

活用していく予定です。

 

 

 

紙の書籍があるのとないのとでは、

 

コミュニティでの活動の仕方がまったく違うので、

 

ペーパーバックにできたことも大きな利点でした。

 

 

もし電子書籍を出版するなら、

 

ペーパーバック化も、あわせて検討するといいと思います。

 

 

●これから出版を考えている人へ

 

コロナ禍を経て、

 

いままでの「常識」が「非常識」になり、

 

さらに新しい常識が生まれています。

 

 

 

だからこそ、経営に携わる人ほど、

 

出版を通じてこれまでの棚卸しを行い、

 

今後取り組んでいくことと、

 

終息させることの仕分けをしておくと、

 

新たなビジネスモデルを構築するために

 

何が必要なのかが明確になるのではないでしょうか。

 

 

新規のお客様を獲得できるメリットも十分にありますが、

 

自身を内省できることも出版の魅力です。

 

 

わたしと同じ経営者の方々にも、

 

ぜひ電子書籍の出版をおすすめします。

 

 

 

 

 

<ペーパーバックはこんな人におすすめ!>

 

●ペーパーバックが有効な人とは?

 

次の5つに当てはまる人は、とくにペーパーバックが有効です。

 

1 講演・講座・イベントがある人(対面ならなお◎)

 

2 コンサル業をしている人

 

3 BtoBのビジネスにも力を入れたい人

 

4 お客様のターゲットが50歳以上の人

 

5 電子書籍を講座の副読本としても使いたい人

 

 

 

 

ペーパーバックをイベントや講演会に持っていったところ、

 

たくさんの人に購入してもらえたという事例は数多くあります。

 

イベント時に1日で100冊完売した

 

というケースもありました。

 

 

 

紙の書籍をすでに出版している著者の方々からも、

 

「ペーパーバックのほうが、

 

 書店の本より薄くて持ち運びも便利」

 

「お客様が気軽に買ってくださいます」

 

という声があがっています。

 

 

 

 

●ペーパーバックで成約率も上がる

 

ペーパーバックを買ってもらうことで

 

本命商品への申し込み率や成約率が上がっていきます。

 

とくに講演・講座・イベントなどで登壇する場合は

 

用意しておくといいでしょう。

 

 

 

直接見せられる本があることで、通常の紙の本と同様、

 

「著者の先生」としての権威性・信頼性が増すほか、

 

手元に本があることによって、

 

本を見るたびに思い出してもらえます。

 

 

 

とくに高額のコンサルをしている人や、

 

BtoBのビジネスに力を入れている人は、

 

ペーパーバックがあることで

 

成約につながりやすくなります。

 

 

 

実際に、ペーパーバックをお見せしたところ、

 

何年かかっても決まらなかった大手企業との商談が

 

30分でまとまったという人がいました。

 

 

 

 

そのほか、ターゲットが50歳以上の人にも、

 

ペーパーバックは欠かせません。

 

ペーパーバックにしたことで、

 

電子書籍を読まない層の人にもアプローチできて、

 

圧倒的な支持を受けることが多くあります。

 

 

 

子育てや健康分野は、紙の本を好む人が多いので、

 

どちらかの分野でビジネスをしているなら、

 

ペーパーバックを検討するといいでしょう。

 

 

 

電子書籍をご自身の講座や

 

商品の副読本にするのもおすすめです。

 

テキスト代わりに使う場合、受講生には、テキストとして

 

「書籍も購入してくださいね」

 

とお伝えするのも手です。

 

 

 

書籍があると、参加者側も予習・復習ができて、

 

勉強熱心な人が集まるので、

 

質の高い層に入れ替わるという大きなメリットもあります。

 

 

 

 

そのほか、

 

ペーパーバックを買ってくれた人に対しての講演会や、

 

イベントを開催するのもおすすめです。

 

 

 

ペーパーバックがあると、さまざまな選択肢が広がるので、

 

せっかく内容の詰まった電子書籍をつくるのなら、

 

ぜひペーパーバック化まで検討してください。

 

 

 

 

<ペーパーバックで電子書籍をさらに活用しよう>

 

 

●電子書籍は、紙の本にもできる!

 

 

電子書籍ならではのメリットには、

 

ほかにもペーパーバック(POD:プリントオンデマンド)

 

というサービスがあります。

 

 

 

手続きを踏めば、

 

Amazon上で紙の本にして販売することもでき、

 

一般的な紙の本を購入するときと同じように、

 

1冊からの注文が可能です。

 

 

 

通常の紙の本よりは、簡素な表紙にはなるものの、

 

著者は定価の約半分ほどの価格で仕入れることもできます。

 

 

 

電子書籍を出版する際には、

 

ペーパーバックにするかどうか迷う人もいますが、

 

紙の本の効果は絶大ですから、

 

わたしたちは強くおすすめしています。

 

 

 

Amazonが2021年秋に

 

ペーパーバックのサービスを開始してから、

 

Kindleで電子書籍を出版した人なら誰でも、

 

その電子書籍のペーパーバックを販売できるようになりました。

 

 

 

このサービスは、

 

低コストで電子書籍を紙の書籍にできるため、

 

非常におすすめです。

 

もちろん印税も入るので、

 

いまや大人気のサービスです。

 

 

 

 

 

●手続きに時間をとられないように注意しよう

 

 

ペーパーバックの発売は、

 

電子書籍が出版されたあとにのみ、手続きが可能です。

 

 

 

発売する際には、

 

表紙や本文をペーパーバック専用に制作する必要があります。

 

 

 

サイズや紙の種類、価格も

 

自分で自由に設定することができるため、

 

とても便利なのですが、その分手続きに手間がかかります。

 

 

 

個人で行う場合、

 

慣れていない人は時間と労力を

 

とられてしまう可能性が高いので、

 

ペーパーバックを発売する場合は、

 

専門業者にお願いするほうがおすすめです。

 

 

<出版後も、人が集まる波をつくる>

 

●著者の立場を活かして、定期的なリスト獲得のしくみをつくろう

 

書籍には、著者の人柄があらわれます。

 

これまでの想いも経験も出し惜しみなく詰め込んだ本を、

 

一過性のものにするかしないかは、著者次第です。

 

 

 

本(文章)は形に残るものですから、

 

メルマガのネタにしたり、講座で使用したり、

 

いろいろな方法で長く活用してください。

 

 

そして、出版で得た「著者と読者」の立ち位置を

 

活かすことができる企画をつくることもおすすめです。

 

 

 

たとえば、「著者フェス」といって、

 

一緒に出版をした人が集まるイベントや電子書籍を使用した

 

「グループ勉強会」「個別相談会」などを実施すれば、

 

「著者」という権威性をより高めることができます。

 

 

 

また、電子書籍ならではのメリットとして、

 

Kindle出版では3ヵ月に1回ほど

 

無料キャンペーンを行うことができます。

 

これを利用して、定期的に

 

「無料キャンペーン」→「集客イベント」or「顧客リスト獲得」

 

という流れをつくるのもいいですね。

 

 

 

ぜひ、コンスタントに新しいリストを集め、

 

グループ読書会・本命商品への誘導ができるしくみをつくり、

 

本もビジネスも売れる電子書籍出版を叶えましょう。

 

 

 

 

●著者のポジションをしっかり活用しよう

 

企業やメディアのトップや担当者には、

 

「本」から情報収集をしている人が少なくありません。

 

そういった人ともつながりやすいのが、

 

出版の強みともいえます。

 

 

わたしたちが出版プロデュースした、

 

ある企業研修講師は、

 

電子書籍で新しくBtoBを開拓するため、

 

書籍のターゲットをBtoBに絞って制作したことで、

 

Amazon3部門で1位、

 

450のリストを獲得することができました。

 

 

そして、企業にアプローチに行ったところ、

 

大きな変化を感じたそうです。

 

 

 

これまで「飛び込みの営業マン」という立ち位置だったので

 

成約率は散々でしたが、

 

「Amazon3部門で1位」となった事実を伝え、

 

ペーパーバック(電子書籍を紙の本にしたもの)を

 

名刺代わりに持参すると、

 

担当者や社長から、その場で研修依頼が入りました。

 

 

 

そのほかにも、次のような変化が起こったといいます。

 

・地元で最大規模の企業から200冊もの、

 ペーパーバックのオーダーが入った

 

・金融機関のトップが、タイトルを見ただけで

 「これを、新入社員全員に配りなさい」と

 その場で40冊オーダー

 

・さらに別の金融機関では、

 20冊の注文と新入社員研修の依頼が入った

 

これらに加え、短期間で150万円の企業研修が

 

0件→7社受注という結果になりました。

 

 

 

●「著者」の看板を得たことで、「営業」と見られなくなった

 

このような結果につながった理由は、

 

本を出しているという「著者ポジション」の効果です。

 

もともと知り合いの人であっても、

 

書籍の内容やプロフィールを見て、

 

「〇〇さん、じつはすごい人だったのですね」

 

と言われるケースは少なくありません。

 

 

 

書籍のプロフィールには、

 

名刺をはるかに超える情報量があるので、

 

名刺代わりにペーパーバックを持参すると、

 

まるで「営業マン」のような役割をしてくれます。

 

とくに、BtoBのビジネスを展開している人は、

 

電子書籍のペーパーバック化を活用してみてください。

 

 

次回、ペーパーバックについてお伝えしますね。

 

 

<出版では社長の「個人」のブランドも確立できる>

 

●社長のキャラクターに、人が集まる

 

出版では、自身のキャラクターや人間性を出すことも重要です。

 

わたしたちが出版プロデュースをしたある経営者は、

 

140人23店舗17業種の理美容室・カフェ・

 

写真館・エステなどを経営しており、

 

コロナでオンラインビジネスをはじめたばかりのときには、

 

リストがゼロという状態でした。

 

 

 

ところが、電子書籍を出版したことをきっかけに、

 

ゼロからたくさんの顧客リストを集めることに成功。

 

Amazonの複数の部門で1位も獲得。

 

一度の出版での取得リスト数は、

 

経営者を中心に600名を超えています。

 

 

 

 

 

この方の場合、「後継者の2代目社長のサポート」や

 

「人財育成」などの強みがあったため、

 

出版を機に会社だけでなく、

 

社長のブランドも確立されていきました。

 

 

 

電子書籍を出版することで、ステージを底上げされ、

 

紙の本の出版で

 

「2021年 日本でいちばん大切にしたい会社大賞・

 

 審査員会特別賞」を受賞しています。

 

 

 

現代は、「人」に人が集まる時代ですから、

 

ぜひ自分の強みを発信して、ファンを増やしていきましょう。

 

書籍を読み、共感したうえで来てくれる人は、

 

長期的なお付き合いができる可能性が高いので、

 

どんどんコミュニティが広がっていくはずです。

 

本を活用して講座を満席にし続けよう

 

●出版を通じて、お客様と継続した関係性を手に入れる

 

「集客がうまくいかなくて困っている」

 

「長く続く関係性を築けなくて悩んでいる…」

 

こういった人は多いものです。

 

その最たる例として、講座ビジネスは、

 

リピーターが少ないビジネスモデルだといわれています。

 

 

お客様は、講座に満足したら

 

「ありがとう」と言って去っていき、

 

満足できなかったら悪口を言って去っていくので、

 

講師は常に集客に頭を悩ませています。

 

そのため、「集客」の仕事で、

 

手一杯になっている人も多いのではないでしょうか?

 

 

 

この現状を変えるには、いまのポジションのほかにも、

 

複数のポジションをとっていくことが不可欠です。

 

 

たとえば、「電子書籍の著者」や

 

「応援し合うコミュニティのオーナー」という

 

ポジションなどはおすすめです。

 

 

かけ合わせによって、

 

100分の1、1000分の1、1万分の1…と、

 

自分の価値を高めていくことができます。

 

 

 

出版の大きなメリットは、

 

「このコンテンツをもっと詳しく知りたい」

 

「講座やサービスを受けたい」

 

という本気度の高い人を増やせることです。

 

 

電子書籍の出版を通じて権威性を高め、

 

共感する人が入ってくる場をつくることで、

 

参加者と関係性を継続できるようになり、

 

月の収益やビジネスも安定していきます。

 

 

 

常に出版のその先を見据えて、

 

リストを集め、集客動線をつくり、

 

お客様と継続した関係性づくりを目指していきましょう。

 

 

 

 

●著者のポジションから「相談を受ける先生」の立ち位置をとっていく

 

たとえば講座ビジネスの場合、

 

最近は無料の講座や体験会などが増えたため、

 

受講する側も無料に慣れてきてしまいました。

 

そのため、「無料講座」と謳うだけでは、

 

人は集まらなくなっています。

 

 

 

また、無料講座の終盤に、

 

本命商品などのおすすめがあるので

 

「無料だと思って参加したら、高いものを買わされるかも」

 

と、警戒されてしまいます。

 

 

 

でも、そこに「本」というツールがあると、

 

「著者と読者」という関係性が生まれるので、

 

「講師」と「生徒」とは違った立ち位置から

 

スタートすることができるのです。

 

 

 

たとえば、

 

「こんな悩みはありませんか?」

 

「こんなことに困っていませんか?」

 

という、読者(参加者)の悩みを解決し、読者(参加者)から

 

「ここってどういうことですか?」

 

「これをもっと詳しく教えてください」

 

と興味を持ってもらえれば、押し売りではなくなります。

 

 

困った人が継続的に相談したくなる「先生」の立ち位置を目指しましょう。

 

 

 

集客だけに注力していると、どんどん課題が増えて、

 

やがて動けなくなってしまうこともあるかもしれません。

 

もし、いま集客に悩んでいるなら、

 

その次元からひとつ上がって、

 

課題をクリアすることが必要です。

 

 

その方法のひとつが、

 

出版で「著者」というポジションをとることです。

 

 

ぜひ、戦略的に組み込んでみてください。

 

<メルマガ読者が0名→500名! 講座の申し込みも続々!>

 

電子書籍を出版したことで、

 

リストがグンと増えて結果につながったケースは、

 

本当に数多くあります。

 

今回も、そのおひとりのご紹介です。

 

 

* * *

 

 

浜家有文子(はまや・ゆうこ)

 

英語・発音コーチ、英会話講師、バイリンガルナレーター

 

幼少期から海外に滞在。帰国し、大学卒業後、

 

テレビ朝日「CNN Headline」のキャスターに就任。

 

ほかにも、NHKの語学番組や民放のバラエティ番組、

 

FMラジオに多数出演、各種イベントの司会や

 

雑誌への執筆活動など、幅広く活躍。

 

 

結婚・出産を機に英語教育に注力し、

 

子どもから大人までを対象に、

 

これまで約100名の発音指導を行う。

 

2022年からは、

 

「英語の先生のオンラインコミュニティ」を開催し、

 

英語指導者のスキルアップにつながる発音の指導を開始。

 

 

 

 

●出版により、0だったメルマガ読者が500名以上に

 

出版後の一番の変化は、

 

人とのつながりが大きく増えたことです。

 

出版前には0だったメルマガの登録者が、

 

出版によって500名以上に増えたことが、

 

もっとも嬉しい変化でした。

 

 

1870名ほどだったインスタグラムのフォロワーが

 

2100名以上になったことも、大きな成果です。

 

 

●開講前にもかかわらず、本命講座へのお申し込みが

 

出版記念講演には、

 

100名以上の方々にご参加いただきました。

 

現在、一般の方向けの発音講座、

 

英語の先生や指導者向けの養成講座の

 

2つのバックエンドを準備していますが、

 

まだ募集前にもかかわらず、すでに「講座を絶対に受けたい!」

 

と言ってくださる人たちがいて、驚きと喜びを感じています。

 

 

●以前からご縁がある人たちとのコンタクトで成果につながった

 

コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、

 

しばらくお会いしていなかった1

 

0名ほどの方々とリアルでお会いしました。

 

 

電子書籍を出版することをお伝えしたところ、

 

ほとんどの人がご自身のSNSでシェアしてくださり、

 

そのおかげで、たくさんの人に

 

オンライン出版記念講演会にご参加いただけました。

 

 

 

ライブ配信から講演会への参加につながった人も、

 

少なくありません。

 

もちろん、わたし自身も

 

インスタグラムやFacebookといった

 

SNS発信も積極的に行いました。

 

 

 

なかなか直接お会いできない人には、

 

シェアをお願いするメールやメッセージを100通ほど送付。

 

知人、友人にシェアしていただいた投稿を

 

ご覧になって講演へ参加くださる人もいて、

 

とても嬉しかったのを覚えています。

 

 

●ペーパーバックは事前にポイントを知っていただけるありがたいツール

 

ペーパーバックは、まず、昨年からはじめた

 

英語指導者のコミュニティメンバー、

 

これから開催する本命講座への参加者に

 

お送りしようと思っているところです。

 

 

やはり、「どうして発音が大事なのか」

 

を理解してからご参加いただくと、

 

話がしやすくなります。

 

 

共通認識がある人たちは学ぶ意欲も違いますから、

 

ペーパーバックはありがたい存在ですね。

 

 

●これまでの考えを文字化できたことが、電子書籍出版の大きなメリット

 

まず、電子出版マーケティング講座を通じて

 

さまざまな異業種の仲間と交流できたことは、

 

本当に大きなことでした。

 

 

大人になるとなかなか新しいつながりができにくいのですが、

 

英語とはまったく別の業種の講座のメンバーと

 

お互いに協力し合って進められたところもよかったです。

 

 

また、書籍を出版するためにアウトプットすることで、

 

これまで考えていたことが文字化されたことは、

 

いま改めて振り返ってみても、本当に感動体験でした。

 

 

ただ出版するだけだったら、

 

ここまでいろいろなことを考えていなかったのかもしれません。

 

 

講座で教えていただいた内容を実践し、

 

わたし自身が大きく成長できたと思っています。

 

 

今回の出版を通じて、次の目標や夢ができました。

 

ここからがスタートだと思っているので、がんばります!

 

 

<「応援力」で、約1000名から申し込みが入った!>

 

今回は、電子書籍の出版を機に、

 

応援の力でたくさんの方に講演会へ

 

ご参加いただいた例をご紹介します。

 

* * *

 

大熊千賀(おおくま・ちか)

 

整理収納アドバイザー1級、

 

整理収納アドバイザー1、2級認定講師

 

「暮らしと心を整え、笑顔の連鎖を世界中につくりたい」

 

という想いから、

 

「笑顔になるために整える笑顔収納®」をミッションに掲げ活動。

 

2009年東京都世田谷区で「暮らしStyle」を立ち上げ、

 

これまで全国2万人を超える人に

 

整理・収納の秘訣を伝えている。

 

メディア出演も多数。

 

 

 

●1264名が書籍ダウンロード、272名が講演会に参加

 

今回の出版で、

 

987名から無料キャンペーンへのお申し込みがあり、

 

キャンペーン中は1264名に

 

ダウンロードしていただきました。

 

 

嬉しかったのは、

 

キャンペーンが終わった時点での

 

出版記念講演会へのお申し込み数315名に対して、

 

272名の方々にご参加いただけたことです。

 

 

「無料オンライン講座が増えている背景から、

 

 実際の参加者は、申し込み人数に対して

 

 半数以下になることもある」

 

と耳にしていたので、

 

これほど大勢の方々に参加していただけたことは

 

とてもありがたいことでした。

 

 

●自分のウリをしっかり打ち出せたことが勝因に

 

Facebookライブを数多く行い、

 

「記念講演で何をします」と具体的にお話ししたことが、

 

たくさんの人に来ていただけた要因のひとつかもしれません。

 

 

 

また、わたしのコンテンツは、従来の断捨離にありがちな

 

「捨てる」という定義を覆す「笑顔収納」。

 

表紙にも赤字で小さく「捨てなくても大丈夫」と入れたことで、

 

「捨てなくていい収納って、どういうものだろう?」

 

と興味を持っていただけたのではないかと感じています。

 

 

 

また、講演会のタイトルを

 

「参加すると、かならず片づく」にしたことも、

 

片づけたくてもできない人のニーズに

 

マッチしたのかもしれません。

 

 

●「応援」の力が結果を後押ししてくれた

 

結果につながったのは、

 

ひと言で言えば「応援力」のおかげです。

 

まず、先生方のサポートや、出版プロチームが、

 

本の土台となる部分を応援してくださっている

 

安心感がありました。

 

そして、ほかの著者仲間たちから、

 

「自信を持って各々のコンテンツを人に伝えたい」

 

という想いが伝わってきたことも、後押しになりました。

 

 

 

周囲の方々の姿を目の当たりにしているうちに、

 

わたし自身も心から

 

「自分のコンテンツを広めたい!」

 

という想いがわき、その想いが周囲に伝わったことで、

 

さらにたくさんの人に

 

応援をしていただけたのではないかと感じています。

 

 

 

もうひとつ大きな応援力になったのは、

 

自社のスタッフやコミュニティメンバーたちが、

 

わたしの出版を待っていてくれたことです。

 

たくさんの人が

 

「やっと出版されるんですね! 待っていましたよ!」

 

と言ってくださり、

 

「応援団長」「副団長」に手をあげた人たちが、

 

いろいろな人を巻き込んで応援団を結成してくれました。

 

 

 

応援団がたくさん応援ライブを開催して

 

宣伝に尽力してくれたおかげで、

 

わたしは自分のことに専念することができたのです。

 

 

コミュニティメンバーとスタッフたちも、

 

たくさんの人を巻き込んで、

 

わたしをティーアップするライブを何度も行ったり、

 

わたしの投稿をシェアしてくれたりしました。

 

応援の力の素晴らしさを感じた瞬間です。

 

 

 

出版記念講演の次に設けた有料講座には、

 

65名にお越しいただきました。

 

本命講座はこれからですが、

 

すでにお問合せも多数いただいているので、

 

書籍からどんどん本命講座への集客につなげていけそうです。

 

 

●出版によって、自分のメソッドがどこまでも広がっていく

 

今回の出版で、

 

たくさんの人がわたしのメソッドを必要とし、

 

そして応援してくれているのがわかりました。

 

 

また、講座や自宅セミナーを開催している人からは

 

「これは、バイブル本になる」

 

という声をいただいています。

 

 

「『笑顔収納』がわかりやすく

 

言語化されているから人に伝えやすくなり、

 

 自分も理解を深めることができた」

 

「ペーパーバックを生徒さんに

 

テキストとして渡すことができるので、

 

本を使って活動しやすくなった」

 

とたくさんの人に喜んでいただけていることを、

 

とても嬉しく思っています。