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先日、いよいよ完成した乗林院の完成お披露目会がありました。
今回漆喰九一が携わったのは、
外壁とリビング・廊下の漆喰塗り、
玄関の三和土、玄関を入ってすぐの壁の大津磨き。
途中さまざまなハプニングがありましたが、
無事、仕上げることができました。
皆様、設計士さんの話を熱心に聞いています。
2日間ともに途切れることなく、大勢のお客様が来てくださり、
今回のために特別につくった乗林院饅頭も大好評!
青は昼、黄色は夜をイメージしていて、
生地に練り込まれた、紫蘇(青)とほうじ茶(黄色)は、
竹漆喰を表しているそうです。
刻印はこちらのガラスばりになった屋根部分がモチーフになっていて、
夜になる明かりがもれて、とても綺麗なんです。
工事の過程写真がわかりやすく展示されたコーナーもありました。
設計士さん、建設会社さん、大工さん、左官職人・・・
本当に様々な人たちが関わって作り上げ、
皆さん情熱を持って携わっているんだなぁ、ということが伝わってきました。
住職さんは、このお寺の公共性を高め、
人が集まるお寺にしたいとおっしゃっていました。
お寺や神社が減っていっている昨今ですが、
こうやってお寺に人が集まることは良いことだと思います。
コミュニケーションが取れますし、
誰かの心の拠り所になるかもしれません。
私もまた伺いたいなと思いました。
設計:株式会社 万木和広建築設計様
工事:東浦土建株式会社様
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