言葉は使わないと鈍ります。
同じ人と同じ内容の会話ばかりしていても、新しい言葉も言い回しも覚えられず、海外にどれだけ長く住んでいても、語学力は上がりません。
これは海外在住者ならみーんな実感することだと思う。
以前記事に書いたTwitterの話。
この記事↑でも誤訳の原因になっていたけれど、例えば慣用句なんて使わなきゃ覚えないし、意識しなきゃ遭遇すらしない。
なので、復職してよかったなぁって心底思っています![]()
私にはママ友を始め、ご近所さんや義理の親戚など、たくさんのフィンランド人の知り合いがいます。
ありがたいことに。
でも、話す内容って似たり寄ったり。
やっぱり仕事に行くと違う。
交友関係っていうか、会話する人がグンと増える。
会話の内容も全然今までと変わってくる。
職場で同僚が
「もう...本当にあの人は...何ていうか...雪だるまみたいに庭にいるのよ!!」
と言いました。
Hän on pihalla kuin lumiukko
フィンランド語の慣用句では
「庭にいる」
というと、
物事を把握出来ていない
という意味になります。
「雪だるまのように庭にいる」
というのは、
雪だるまは家の中にはいない=庭にいる=物事を把握出来ていない
という訳ですね。
でも雪だるまバージョンを知らなくて、
「庭にいるってのは知ってたけど、雪だるまが付くのか...可愛いな
」
と正直思いまして、アンテさんに報告しましたら...
「??慣用句だよね。尖った鉛筆のは知ってる??ムーミンやニョロニョロのもあるよ」
と言われました。
自分に対して使うなら、
「鉛筆立ての中で1番尖った鉛筆ではない」
「箱の中で1番光る電球ではない」
という言い方も、雪だるまと同じような意味合いになるそう。
じゃあムーミンって...?と聞くと、
「Ei ole kaikki muumit laaksossa」
と、
「Ei ole kaikki hattivatit veneessä」
を教えてくれました。
ムーミン全員は谷にいない(=誰かが欠けている)
ニョロニョロ全員は船に乗っていない(=誰かが欠けている)
これらの慣用句は、
「上手くはいかない、どこか抜けている」
って言う意味合いが強いそう。
ちょっと間抜けじゃない?っていう、小馬鹿にした感じかも?...とも言われました。
面白いなぁ...。
庭にいる、って、閉め出されてる、って言う意味なら、日本語の「蚊帳の外」にも似ているなぁと思ったんですが、蚊帳の外ってもうちょっと疎外感が強いかも??
でもまだイマイチ使い方や意味合いが理解出来ていません![]()
慣用句って、使わなきゃ実際のところ正しい使い所は分かりませんよね。
また機会を見つけて使ってみたいな。
「...こういう使い方であってるのかな??」
って繋げて聞けば、きっとみんな正誤を教えてくれるはず!!
言葉を学ぶことは文化を学ぶことでもあります!
どんどん学び吸収したいなぁ![]()
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