時々、本を読んでいて、「あ、これやってみよう」と思い、実行することがあります。

 

ふだん苦手だったり、キライだったりすることなのに、急にスイッチが入ったりするので自分でも驚くのですが―

 

昨日は、短編小説「アイスクリームソーダ」を読んで…

 

 

「クリームソーダ」を飲んでみた(食べてみた?)。

 

別に何とも思わない方が多いと思いますが、おっさん1人でこれを実行するのはなかなか乗り越える壁が高い(と思っている)。

 

なので、喫茶店ではなく、古めの甘味処に入ってこれだけを注文してみました(それはそれで勇気がいるのですが)。

 

小説には、チェリオにハーゲンダッツの組み合わせがベストな感じで書かれていたので―

 

 

 

店主に何を使っているのか尋ねたかったのですが…

 

商店街にある古い甘味処ということもあり、常連の年配の方々が多くて店主を中心にして会話が途切れることがないため、話しかけるきっかけが見つかりませんでした。

 

 

 

ところで、このクリームソーダ、チェリオにハーゲンダッツを浮かばせれば簡単に作れそうですが、意外と難しいというか、あることを知らないと失敗するらしい。

 

普通にチェリオにハーゲンダッツを投入するとエライことになるそうです。

 

汚い泡が大量に発生してあふれ出てくるのだとか。

 

そうならないようにするためには、あるひと工夫が必要で…

 

それは、氷。

 

氷を浮かべて、その上にハーゲンダッツをのせるとキレイなクリームソーダをつくることができるそうです。

 

甘味処の店主からも、すぐにアイスクリームを沈めたり、かき混ぜたりせず、先にソーダを飲めとアドバイスがありました。

 

 

 

なんて感じで、ひとつ世界が広がりました。

 

ハードなところでは、ある本を読み…その本では、ゴリラ、チンパンジー、ラクダ、虫などさまざまなものを食べたという記録なのですが、読んでいるうちに、「羊の脳みそ」なら自分でも食べられるのではないかと錯覚?して食べに行ってみたり、

 

 

→ 私、未年、牡羊座ですが、羊の脳みそを食べにイスラム横丁へ

 

カワイイところでは、これも小説の影響で、

 

イチゴのかき氷を食べにいったり、

 

 

辛いものが苦手なのに、唐辛子が1本入っている「金魚」というお酒を飲みに行ったり。。。

 

 

いろいろ楽しんでいます。

 

ちなみに、司法書士という職業を選んだのも、読んでいた小説の影響を大きく受けています。

 

司法書士が登場するわけではありませんが、探偵、小説家、翻訳家、フォトグラファー…

 

会社員が活躍する小説を読んでいればこうはならなかったと思います。