TODAY'S
 
「氏」の使い方、難しい!

 

最近世間を騒つかせた

大谷選手の元通訳者

水原さんの不祥事問題が

明らかになりました。

 

不正金額は最初より

3倍に膨らんだ

24億5千万円にもなってた

ということでした。

 

水谷さんのことは

多くのことを

失ってしまい

とても残念でなりません。

 

さて、話は変わりますが、

言葉についての疑問です。

 

色んな人が使った

「水原さん」

「水原氏」

の呼称の使い方が

気になりました。

 

日本語の「氏(し)」は

敬称として使われていて

著名人や、

海外の要人の名前につけたり

するものだと

認識していました。

 

なのに

テレビを見ると、

時々

「水原氏」

と言っているのを聞いて

え!

と違和感を覚えました。

 

そして

「氏(し)」の意味について

ググってみると、

もともとは

敬称の意味合いのものでは

なかった

という記事もありました。

 

敬称のところか

反対に

失礼になる場面も

あるのだとか。

 

初めて知りました!

 

 

韓国語にも

漢字も読み方も同じの

「씨(シ、氏)」が

あります。

 

みなさんのお持ちの

韓国語を勉強するテキストで

よく使われていますが、

それには違和感を覚えています。

 

どうしてかというと

実際の使い方とは違うからです。

 

 

と言っても

日本語の「さん」にあたる

呼称を適切に表そうとすると、

非常に複雑で難しいので、

「씨(シ、氏)」を

使うしかない

という問題もあります。

 

しんちゃんに言わせると

日本語の「さん」付けは

とっても便利な呼称なんだなぁ

いつも思ってるわけですが・・・

 

 

 

今回

水谷さんの話題で

この「氏(し)」の使い方は

日本語でも

韓国語でも

難しいところが

あるんだなぁ

と改めて気付かされました。