3年日記 | あいたい

あいたい

自死遺族(息子が自死で逝ってしまいました)として残された母のひとりごと。
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一昨年の誕生日に息子からもらった日記帳。

 

猫が大好きな私へプレゼントしてくれたもの。

 

中もたくさんの猫がいっぱい。

 

いつも三日坊主の私が毎日つけてる日記。

 

物忘れの激しい私にすぐ横に去年のことが書いてあるから思い出せるでしょ!と。

 

この年末年始は日記を書くのがとてもしんどかった。

 

たった数行だけのその日の出来事。行動。感想。

 

 

去年は息子が帰ってきてどこへ行ったとか

おせちを食べたとか

トランプをしたとか…

息子の名前がたくさん。

 

それを見るたびに胸が痛くなって

涙があふれて

どうしようもなくなる。

 

去年はいたのに…

今年はどこにもいない。

 

大きな声で

 

ただいま

 

って

 

おなかすいた~

 

って

 

 

声が聴きたいな。

 

 

 

 

 

 

おまけ【ブラックな母の独り言)

 

黒猫の葬儀の時

大泣きのパパ

もう鼻水ズルズルで黒猫の名前を連呼してこの世の終わりかってくらい。

息子の時より号泣。

こちらの方が冷めてしまい…

息子の時より悲しんでるみたい…と言ったら

一生懸命説明していたけど

言い訳にしか聞こえなかった。

 

なんだか

パパとの感情の温度差に最近疲れる。

 

息子の遺影をみては涙ぐんでいると

また?泣いてるの?みたいな顔も見たくない。

 

今はなるべく泣き顔を見せないように我慢してる。