マジェスティS カスタム -27ページ目

マジェスティS カスタム

次世代ミドルスクーターマジェスティSのカスタムブログです。
他のオーナーの方々の参考になれば幸いです。

合面には埃付着に注意しました。

基本は一滴も漏らさないつもりで組付け

ヘッドボルトは複数回に分けてプロクソントルクレンチで締め付け

圧縮が上がると予測して4回目2.7で増し締め行う。

 

一人で作業をしているとブラックさん登場。お手伝いして頂く。

持つべきは友ですね口笛

缶コーヒーありますよ。ブラックでなく微糖ですけど口笛

何本でもどうぞ爆  笑

 

エンジン特性が変わるのでダイアグツール67番リセット行う。

 

準備完了!

セル一発始動!

流石インジェクションシステムプンプン

 

冷却水圧抜きはやはり苦労しました。

95-100℃程キープするがサーモスタットが中々開かず。

冷却水継ぎ足ししながら30-40分程掛かりました。

一度開いてしまえばその後は正常ONOFFになるようです。

ブラックさんのと比べても倍程時間が掛かってしまいました。

サーモスタット価格は4000円弱程なので念のためにスペアを購入しておきました。

 

暖気後プラグチェック

まだエンジンが馴染んでいないので余り参考にならないと思われます。

 

圧縮測定14.5

予測では13.5程かと予測していましたが思ったより上がりました。

 

M商会経由でプロの方から情報提供を頂きました。

水冷4stは17くらいまでなら漏れないようです。

 

事後ですが通常このキット取付だと15-15.5程になるようです。

自分のは磨いているので通常キットより圧縮ダウンになりました。

 

テスト走行行う。

通常キット取付だと回りすぎてしまうという事で予めローラーは1個重量2g重めにしてしておきました。

加速6000

回らないびっくり

かなり特性が変化しました。

回転は上がり辛いですがスピードは出ているようです。

いいのかな?

解らない。

異音無し、漏れ無しですが駆動振動が高くなりました。

燃焼室磨きを行うと尚振動は高くなると予測もしていました。

仕方ない。

 

ピストンリングを新品なので、慣らしをします。

とりあえずこの状態で300km程様子を見ることにします。


つづくプンプン

 

 

 

燃焼室磨きを行う際にルータービット飛び防止にバルブをセットで磨きました。

抑えなのでどうしてもバルブに接触して凸凹になってしまいました。

4本新品に交換しても良いかと思いましたが600番で磨いてみました。

これってかなり中途半端チュー

どうせなので磨いて使えれば再生。

無理そうなら新品。

大きい吸気側は1本約2000円

小さい排気側は1本約1000円

です。

どうせ再生バルブなのでガッツリ磨いてみましょう口笛

 

各種ヤスリ用意してアルミフラットバーにセット

 

右加工無し/左磨き

平面0.2㎜程凹む

圧縮ダウンになるでしょう。

1本壊しました。

一番最初にグラインダーで磨いたら面が余りにも歪になってしまう。

吸気側は高い1本2000円です。

新品を注文して再度磨き行い他のバルブと出来るだけ面を合わせる。

 

バルブ磨きは回転させないと均等に磨けませんでした。

電動ドライバーの軽回転でも磨けると思います。

 

ではバルブシート面はどうなんだろう?

プラグを差し込みオイルを注入。

アウト

ダダ洩れチュー

 

サーーーっとオイルが抜けて行きました。

圧縮漏れ決定。

 

擦り合わせ作業決定。

 

公明丹塗布のタコ棒回し

凸凹ありあり。

 

カンカン!

クルクル

カンカン!

クルクル

出来るだけ同じ面を削らないように。

 

擦り合わせ1本目3時間

2本目2時間

3本目1時間

4本目40分

 

コツを掴むと楽しいウインク

 

オイルを入れて1時間様子を見る。

プラグ抜きをして再度オイルを入れて一晩過ぎ15時間ほど様子を見る。

漏れていないニコニコ

 

どうせ再生バルだし使えなければ新品交換する予定。

排気1本微曲がりあり。

擦り合わせ時は全く分からず。

ドリル回転するとやや曲がっているのが確認可能。

 

以前エンジンメンテをする際に冷却水の水圧抜き失敗で130℃超えの影響かも知れません。

冬場エンジン始動温まる前に全開スタートなど雑に扱っていた影響かも知れませんが実際は解らず。

 

サービスマニュアルにも記載してある【基準】以内と判断して再利用することにしました。

曲がりが多いとバルブガイドからオイルが燃焼室に落ちて燃焼してしまうようです。

オイル上がりになれば燃焼不良にもなると思うので解るはずです。

 

純正のプラグレンチを使用するとトルク管理が分かりにくい。

レンチと接触していたようです。

少々削りました。

いい感じにねじ込み確認できるようになりました。

キュッとねじ込みニコニコ

 

バルブスプリングもマニュアル基準で測定。

縦曲がりと長さを測定

使える。おーけーニコニコ

 

 

仕上げ!

面出し!

角バリをスクレーバーで軽く舐める。

 

完成爆  笑

 

バルクリ調整最大からスタートの予定。

 

結局、腰上全部磨きになりました。

磨くと正規キットより圧縮ダウンになると思います。

 

自分は高圧縮の籠る感じが好きでないのです。

速くするためには高圧縮は必要ですが長く乗る。ツーリングに行くには少しでも圧縮は落としたいと思っていたので丁度良かったかも知れません。

 

ただ圧縮は落ちるはずなので正規キットよりどうなるか走ってみないと解りません。

もし同加速なら圧縮が低い分正規キットより成功!となると思います。

 

組み込みましょう!

 

つづくニコニコ

 

 

 

 

普段からブレーキングでカチャカチャ音多し。

80-100kmフルブレーキをするとガチャガチャー!物凄い異音びっくり

何か割れた?と思うような物凄い異音。

が、それ以上にはならず。

 

良くブラックさんと談話しているデテューンはしたくないと思っていましたが、取付2年過ぎでヤフオクのボロステムに一時避難。

外して検証することにしました。

純正ステムは車両トラブル困っている方に譲ってしまったので所持無しでした。

とりあえず回避用でヤフオク出品のまがい物ステムを検討。

画像で部品を見て、恐らく大丈夫そうニコニコ

純正ステムより1万円以上安いニコニコ

とりあえずだし。ポチっと。

 

受け取りして、うーん重たいし外観はボロいな…。

レース径も若干違う。

しかし曲がり無し、フォーク取付口径合っている。

長さ、ハンドル切込み位置も合っている様子。

ボロいけど使えるはず。

 

ただこの状態のままでは接地感無し、ガタガタフォークになると予測するので調整を行う。

下0/上98で調整行う。

 

走行してみました。

いいんじゃない。

調整しているので接地感あり素直にバンク。

サイドスタンドガリガリ口笛

 

NCYステムでの症状。ブレーキングカチャカチャ音。

全く無音ウインク

 

80kmフルブレーキをしました。

きゅきゅー!

 

真っ直ぐロック

異音無しウインク

 

ガードレール越しのチャリビビる。

ごめんごめんチュー

 

首都高走りました。

軽快良くバンク口笛

NCYステムより若干不安感はありますが軽快、コントール性良好口笛

 

NCYステムを改善するには自分には難しそうです。

またカスタムショップの社長さんと相談すると思います。

 

でもこのボロステムでも接地感ありなので十分かと思ってしまいます。

デチューンですけど。

 

つづくニコニコ