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国際そのほか速

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 北朝鮮、開城工業団地の韓国企業に1日当たり0.5%の遅延損害金を請求―韓国メディア


 15日付の韓国聯合ニュースによると、北朝鮮が、開城工業団地で働く北朝鮮労働者に対する賃金支払いが遅延した場合、1日当たり0.5%の遅延損害金を請求すると韓国側に一方的に通告していたことが分かった。環球網が伝えた。
 北朝鮮は2008年、「開城工業団地の韓国企業で働く北朝鮮労働者に対する賃金支払いが遅延した場合には、1日当たり0.5%の遅延損害金を請求する」とする労働規定関連細則を韓国側に通告、10年から同規定を実施している。
 今年2月24日、同工業団地で働く北朝鮮労働者の最低賃金について、3月1日から従来の70.35ドルから74ドルまで引き上げるよう、北朝鮮側から通告されたが、韓国側はこれを拒否している。
 今月20日までに同工業団地の韓国企業は北朝鮮労働者に賃金を支払わなければならないが、韓国政府は企業側に従来の基準に基づいて支払うよう求めている。だが、北朝鮮側が受け取りを拒否し、韓国側に遅延損害金を科す恐れもあるとみられている。
 (編集翻訳 小豆沢紀子)



米FRB公定歩合、4地区連銀が引き上げ主張=議事録 

 [ワシントン 14日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が14日公表した公定歩合会合に関する議事録で、フィラデルフィア、カンザスシティー、ダラス、クリーブランドの4地区連銀が引き上げを提案していたことが分かった。


 4連銀は公定歩合を0.75%から1%に引き上げることを提案。3月17─18日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に開かれた同公定歩合会合では、公定歩合の据え置きが決定されている。


 引き上げを提案した4地区連銀は、公定歩合とフェデラルファンド(FF)金利との差を正常な水準に戻したいとして公定歩合の引き上げを求めた。


 また、今回の会合では、ミネアポリス地区連銀が0.5%への引き下げを要求。


 残り7行が据え置きを主張した。


 FF金利は現在、ゼロ─0.25%。公定歩合とFF金利の差は2007─09年の金融危機までは1%ポイントあった。


 米経済情勢については、12地区連銀から改善しているとの見解が示された。


 *内容を追加しました。


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日経平均は反落、円高嫌気し輸出株さえない 

 [東京 15日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株は高安まちまちだったが、1ドル119円台へと円高に振れた為替が重しとなり、トヨタ(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やキヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)、パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)など輸出株の一角が売られている。


 もっとも下がれば押し目買いや日銀によるETF(上場投資信託)買い入れなどへの期待が高まりやすく、底堅さは維持するとみられている。


 寄り付き 前営業日比


  日経平均.N22519838.53 -70.15


  日経平均先物中心限月2JNIc1 19850-60


 


  (杉山容俊)


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最近の外為動向、日本・欧州経済を支援=IMF見通し 

 [ワシントン 14日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)は14日に公表した最新の世界経済見通しで、このところの外国為替相場の動きは、特に日本と欧州の経済の支援要因となり、世界経済全体の押し上げ要因になるとの見方を示した。


 IMFは日本の2015年の成長率予想を1.0%、16年を1.2%とし、双方とも前回1月の見通しから0.4%ポイント上方修正した。ユーロ圏については2015年は1.5%、16年は1.6%とし、前回からそれぞれ0.3%ポイントと0.2%ポイント引き上げた。


 2015年の世界成長率予想については3.5%とし、前回1月の予想を維持。ユーロ圏とインドで成長が加速するものの、ロシアやブラジルなどの主要新興国が低調となることから相殺されると予想した。


 地政学リスクや金融の不安定性などのリスクが数多く存在することから不透明感は強く、景気回復は引き続き「緩やかで一様ではない」との見方を示した。


 ただ、2016年の世界成長率予想は3.8%とし、前回の3.7%から上方修正した。


 このところのドルの対ユーロ・円での急上昇については、今週ワシントンで開催されるIMF・世銀春季総会で主な議題として取り上げあげられる見通し。


 IMFは、米連邦準備理事会(FRB)は利上げに向け準備を進めるなか、欧州中央銀行(ECB)と日銀が金融刺激策を維持してており、外為市場の動きのほぼすべてがこうした金融政策の方向性の相違に起因するものになっていると指摘。


 為替効果は特に経済の足腰がなお弱いユーロ圏と日本で需要を支援する要因となり、世界的な経済成長の底上げにつながるとの見方を示した。続く…


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デトロイトなどの破綻、より広範囲な問題の前兆=NY連銀総裁 

 [ニューヨーク 14日 ロイター] – 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は14日、デトロイトやストックトン(カリフォルニア州)の財政破綻について、現在の債券格付けが示唆するよりも、問題がより広範囲に及んでいることを示す前兆とも考えられると指摘した。


 地方自治体の破綻について定めた米連邦破産法第9条に関する非公開のワークショップで行った講演の原稿が公表された。


 ダドリー総裁は「破綻以外に選択肢がないところまで追い込まれる前に、その根本にある問題に対処する必要がある」との見方を示した。


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中国主導のインフラ銀参加、カナダが積極的に検討=高官 

 [オタワ 14日 ロイター] – カナダ財務省高官は14日、中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、カナダ政府が参加を積極的に検討していることを明らかにした。


 ただ、カナダ政府はAIIBの企業統治がこうした機関に求められる高い水準を満たしていることを確認したいとした。


 また、今週ワシントンで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議については、外国為替市場でのリスクの高まりなどが議題に上るとの見方を示した。


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3月米小売売上高が4カ月ぶりプラス、1年ぶりの高い伸び率 

 [ワシントン 14日 ロイター] – 米商務省が14日発表した3月の米小売売上高は、前月比で0.9%増と4カ月ぶりのプラスになった。伸び率は昨年3月以来、1年ぶりの大きさとなった。自動車などの売れ行きが好調で、年初の経済の急減速は一時的だったことを示唆した。


 市場予想は1.0%増だった。2月の数字は当初発表の0.6%減から0.5%減へと修正された。


 自動車とガソリン、建材、外食を除いたコア売上高は0.3%増。前月の0.2%減からプラスに転じた。市場予想は0.5%増だった。2月の数字は当初発表の横ばいから下方修正された。コア売上高は、国内総生産(GDP)の計算に使われる個人消費支出との連動性が最も高いとされる。


 自動車の売上高は2.7%増と、2014年3月以来の大幅な伸び率となった。


 衣料・装身具は1.2%増えた。建材資材・庭用設備は2.1%増と、13年7月以来の大きな伸び率だった。飲食業は0.7%の増加。家具やスポーツ用品・娯楽も増加した。


 一方、電子・家電やオンライン小売りは売上げが減少した。


 今年は厳しい冬の天候が原因で年初から経済が弱含んだ。米西海岸の主要港湾の労使紛争や世界的な需要低迷、ドル高も影響したとみられる。貿易や消費支出、製造業や住宅建設などの一連の指標は、米経済が第1・四半期に年率で前期比1.5%よりも低い水準の成長となったことを示唆している。


 小売売上高が底堅かったことで経済の落ち込みへの懸念は後退するとみられる。米連邦準備理事会(FRB)による今年後半の利上げ開始は変わらないとみられる。


 マークイットの首席エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「3月の小売売上高がプラスに戻り、米経済が年初の弱含みから脱しつつあることが裏付けられた」と分析。「小売売上高の改善で、年内利上げの可能性が高まった」と話した。


 *内容を追加して再送します。


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JPモルガンの第1四半期は増益、債券トレーディング回復 

 [14日 ロイター] – 米JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が14日発表した第1・四半期決算は、利益が予想を上回った。債券トレーディングの持ち直しが追い風となった。


 スイス国立銀行(中銀)が予想外にスイスフランの対ユーロ相場の上限を撤廃したことを受けて、取引が活発化したことが背景にある。


 債券・通貨・商品(FICC)事業の収入は、昨年の現物商品(コモディティ)事業売却などを調整したベースで、5%増の40億7000万ドル。


 FICC事業を含む投資銀行部門の収入は8.4%増の95億8000万ドルとなった。


 住宅ローン組成は45%急増の247億ドル。


 純利益は前年同期比12.2%増の59億1000万ドル(1株当たり1.45ドル)。


 JPモルガンはまた、税引き後ベースで4億8700万ドルを法務費用として計上した。


 トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株当たり利益のアナリスト予想は1.40ドル。 続く…


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渡辺直美、年上外国人に二股かけられ失恋「ショック!」


お笑いタレント・渡辺直美が15日、ダイバーシティ東京で行われた『ダイバーシティ劇的3周年』スペシャルステージに登場した。2週間前に六本木界隈で年上の外国人男性とデートを楽しんだという渡辺だが「悲しいことに連絡とれなくなっちゃった」とガックリ。「向こうに女の人がいたの。二股かけられてた。ショック!」と失恋したことを明かした。


【先月は…】渡辺直美、収録中に“意中の彼”からメール受信


 同席したお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇は「直美はいつも、おもちゃにされちゃう。一度、直美とともにしたいって人がくるんでしょうね」と分析すると、渡辺も「そう…遊ばれちゃうんですよね」と嘆き節。普段から「恋もしてるしデートにもしてるのに、全然撮られない…けっこうウロチョロしてるんですけど」と週刊誌に載らないことも悲しむと、吉村から「場所を言って、連絡すれば?」と提案されていた。


 イベントにはこの他、くまだまさし、ラフレクランの西村真二、“ラッスンゴレライ”が大ブレイク中の8.6秒バズーカーも登壇。「彼女はいない」と声をそろえる2人に、報道陣から渡辺を薦められると田中シングルは「僕は若気の至りで、痩せている方がまだ好き…」、はまやねんも「自分の体型と同じ人はちょっと…」と及び腰で、渡辺を再び落胆させていた。



 広島のアシアナ機事故、韓国国土交通部が事故調査チームを現地に派遣


 韓国のアシアナ航空機が14日夜、広島空港に着陸直後、滑走路から外れる事故を起こしたことを受け、韓国国土交通部は同日、原因究明などのため事故調査官ら8人を緊急に現場に派遣すると表明した。韓国メディアの報道として、中国新聞網が15日伝えた。
 乗客約70人、乗員8人を乗せた韓国仁川発のアシアナ機(エアバスA320)が14日夜、広島空港で事故を起こし、20人余りが負傷した。事故後、全員が脱出し、死者は出ていない。
 日本国土交通省の調査によると、同機は着陸時、滑走路の手前にあるフェンス状の無線アンテナ(高さ6.4メートル)に衝突したとみられ、これによってコントロールを失った可能性がある。
 (編集翻訳 恩田有紀)