国が昨年8月から生活保護費を引き下げたのは
憲法25条(生存権の保障)に反するとして、
大阪府内の13市で暮らす受給者51人が19日、
国と13市に引き下げの取り消しと1人あたり
1万円の慰謝料を求めて大阪地裁に提訴した。
51人の弁護団によると、同様の集団訴訟は
各地で起こされ、大阪は17件目という。
提訴後、枚方市の女性(54)は
「食費を切り詰めてもぎりぎりの生活。
切り下げが続くと今後が不安」と語った。
朝日新聞
http://www.asahi.com/sp/articles/ASGDL4VHSGDLPTIL014.html