女児連れ去り、自宅に監禁…男に懲役25年求刑 | 国際そのほか速

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 小学生の女児を自宅に監禁したなどとして、略取、逮捕監禁、脅迫などの罪に問われた男の公判が10日、横浜地裁(成川洋司裁判長)であった。

  検察側は「計画性の高い悪質な犯行で、被害結果も重大だ」として懲役25年を求刑。弁護側は「犯行を包み隠さず語り、反省している」と主張し、結審した。判決は3月12日。

  起訴状によると、男は昨年1月、県内に住む女児を車で連れ去り、自宅に監禁したなどとされる。このほか、女性7人が乱暴されるなどした事件でも起訴されている。男の公判では、被害者の特定につながる恐れがあるとして、被害者と被告名を伏せて審理した。