
期間は今年11月8~21日で、日本で開幕戦を行った後、台湾で1次ラウンドの残り試合と準々決勝までを開催し、準決勝以降は再び日本に戻って東京ドームを会場とする。1次ラウンドは6チームずつ2組で総当たり戦を行い、各組上位4チームが勝ち上がり、トーナメント方式で優勝を争う。
大会は4年ごとに開かれ、出場チームを決める世界ランキングはトップチームだけでなく、各年代別大会の成績などをもとにWBSCが算定する。WBSCのリカルド・フラッカリ会長は「プレミア12は各チームの『野球国力』を反映した大会となる」と表現した。そのうえで、「多くの加盟国・地域からレベルの高い国際大会をもっと開いてほしいという声が上がっていた」と話し、やはり4年に1度のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と2年おきにトップレベルの国際大会が開かれる意義を強調した。