受験決断2カ月で麻布中に合格!!

 

という、奇跡のような記事があったので読んでみました。

元テレ東・赤平大アナの長男は受験決断2カ月で麻布中に合格 親子二人三脚の生活で感じた発達障害の可能性(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

この記事を読む限り中学受験を始めたのが2月1日の2か月前からという印象を受け、まさにギフテッド!!と思いました。

 

私が、今まで指導した生徒で本当に賢いと思った生徒は多数います。

3名紹介します。

 

  ①渋幕に合格した生徒

小学6年生のゴールデンウィーク明けから、中学受験スタート。

本当に小学校の勉強しかしてこなった子。

そんな状態では、中学受験の集団塾には通えないのは当然。

 

中学受験の塾に通っていない小学6年生は、日本地図の都道府県をすべて漢字で書いて県庁所在地も覚えていることでさえ極めて希です。

中学受験をするつもりで勉強しているならば小学5年生の初頭には押さえておきたいところ。

 

この子は

・都道府県の場所、名前と漢字、県庁所在地を1日で覚えるという荒業をやってのける

・四科のまとめ(算数・社会)を1か月かからず習得。

 

 

 

 

・プラスワン問題集もほとんど自力で解く。

 

 

・中学への算数を解き始める。

 

今は医大で学んでいます。

 

おそらく、今まで一番賢かったが、2か月ではどうしても麻布や渋幕は無理だったと思われます。いくら思考力重視といっても、インプット1か月、アウトプット1か月では、、、、

 

 

  ②本郷に合格した生徒

少ーし、中学受験らしきことはやっていたので、都道府県程度は知っていたが、8月から中学受験スタート。

①の子と同様な指導でしたが、超難関校は目指していなかったので、「中学への算数」はカット。

 

と    ても賢く、量もこなせる(1日1年分の過去問(算国理社))をこなせた。

本郷に進学し、現在も本郷における定期テストでは上位1割には必ず入っているとの報告をいただきました。

 

中学受験の塾に通っていないと自分の子供がどの程度の能力があるのか、親御様は比較対象がないので分からないと思います。

 

中学受験への途中参入はかなりハードルが高いですが、どうしても途中参入したい場合、経験がある指導者に見てもらう必要があります。

どんなに賢い子でもノー勉で小6の模試を受けたら、偏差値30です。

 

ただ、これは底値なので通常の中学受験生より短い期間でどこまで上がるか楽しみといえば楽しみです。

 

 

  ③麻布に合格した生徒

この子は通常通り新4年生から大手中学受験塾に通っていましたが、算数の馬力がランボルギーニ。メチャクチャ賢かった。一緒にやったことといえば、灘、筑駒、栄光(ここも合格した)、麻布、渋幕の問題を一緒に解くことでした。

そんな解き方もあるんだー( ゚Д゚)と何度も驚かせてくれました。

塾の模試では何度も算数1位とってましたし、他の大手塾にもスカウトされてました。

 

でも、何もやってない状態で2か月で麻布は・・・・・・

理科も社会も国語もあるので・・・・

 

 

 

 結論:何もない状況から、2か月で麻布は天才以外は難しい

ちなみに今はやりの「成田悠輔」さんは小学校時代、通常の模試では平均的な点数だったらしいですが、思考力系には以上に強く、麻布中学に合格したらしいです。

まさに、天才にありがち。

中学受験では麻布にしか受からなかったという話をちらほら聞きます。

併願校全落ちで、麻布にしか受からなかったという子ほど天才肌なのかもしれませんね。

 

※赤平大さんはアメブロ、noteでこの麻布合格体験を自身で語られております。ニュース記事とはかなり印象がことなってきます。原文に触れるのは情報リテラシーの基本ですね。

 

 

 

 

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