ホラーとしか言いようがない中学受験の小説を読みました。

とりあえず、中学受験を題材にしている小説などは読むようにしているので…

 

これ

 

 

お母さんがどんどん狂っていきます。

もし読まれるのであれば、反面教師にしてみてください。

 

何度もいいますが、

「この学校じゃなきゃ絶対にダメなんだ!」

という発想は、親としては中学受験に向いていないと思います。

 

子どもがガンバル姿、成長する姿を応援できる親、成績下がったら一緒に悲しんだり、悔しがったりして原因を探せる親が中学受験に向いています。

 

この本では、別の意味でホラーだなって思うところがあって、

塾の先生が親に対して、

「国語は、読書を沢山させて、内容と感想をきいてください。作文と記述の勉強になるので、天声人語の書き写しと要約を毎日してください。」

 

て、感じのことをいうのですが、恐ろしすぎます。ザ・時間の無駄。ホラーです。

 

令和時代の国語の先生だったら、

「読書が好きならハリーポッターがお勧めですよ!」でしょう。

 

他にも、小説の中の母親は、こんな風にも考えています。

「中学受験で一番の難問はニュートン算だから早めに取り組ませよう!」

 

・・・・・・・

・・・・・・・

 

誰に吹き込まれたかは、知りませんが、現実世界では、ニュートン算を最も難しいなんて考える塾の先生はいません。むしろ、考え方、やり方が決まっているで簡単。

ていうか、編集者や著者の取材不足。

 

ホラー小説として、反面教師として読むのは楽しいかも知れませんが、実際の中学受験を反映するものではないので、気を付けて読んでください。

 

 

 

 

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