おもてなし度 ★★★☆☆


北海道のカレー文化には色んなアイデアが盛り込まれていて、魅力的ですね。
こちらのホワイトカレーもその一つ。


シチューに辛味を付けてあるだけじゃん?なんて、ちょっと舐めた気分でおりましたが、なるほどホンマにカレーやっ!
白さをキープしてあるので、辛味は白胡椒をメインにしているのでしょうね、じんわりとしっかり辛いです。

細切れの煮豚はボリュームこそないもの、しっかり脂を落としつつ柔らかに仕上がっておりなかなか。

スパイス感を堪能したいときにはちょっとですが、ホントに美味いカレーです!


(余談ですが)RCサクセションが大好きだったので、ギターのチャボのことを思い出します。清志郎を失ってからは、なんだか聞けなくなっちゃったなぁ……しんみり

礼拝のおもてなし アールティ カレー馬鹿125


おもてなし度 ★★★☆☆


カレーおじさん先生曰く、女神のような日本人女性がオーナーだそうで、それだけでもお店の株が上がるというものでしょう。

やはり日本人の手が入ったお店は、より日本人にマッチしているというか、そつがないというか、まさに名店が多いと思います。


聞いていたとおり、そのオーナーさんはいらっしゃいませんでしたが、インド系の男性3名でキッチンとホールを回していました。

中休みに入ろうかという時間に伺ってしまったためか、接客はかなり雑でしたが、「どうぞどうぞ」と招き入れられたのは嬉しかった。


さて、インド料理の店では大方味わえるものをオーダーすることにしていますので、今回はアールティset 1220円。


アールティset 1220円
アールティset 1220円

カレーはチキンカレー・ベジタブルカレー・そして日替わりのチキンとしめじのカレーです。カトリにこぼれるほど盛られているのはご愛嬌。


何はほんのり甘くて私の好み。カレーもどれも美味いです。ただ、突出している訳ではなかったです。


子育てでお忙しいオーナーさんがいる日などが分かったら、狙ってきてみたいお店です。



スパイスで売るダイニング ガヤ カレー馬鹿126


小川町の大きな交差点で一際目立つのはたい焼き屋ですが、その真上という好立地(?)にスパイスダイニングが誕生していました。
その名はガヤ。


ちょっと遅くなったランチでやってる店が全然ありません。迷った挙げ句に戻ってきた小川町の交差点でたまたま目についたんです。
幸運なことに、今日から土曜営業を始めたそうです。


作りおきのインドカレーというのはあまり見かけませんが、こちらはそのスタイルなようです。
一盛りしてサーブされました。


ガヤ辛口チキンカレー800円
辛口チキンカレー 800円

味はなかなか。辛さも十分。ただ、具の乏しさだけは残念。
まあ、欧風でないスパイシーなカレーを求めていた気分は十分に満たしてくれましたし、今回のようなはざまの時間帯に営業してくれるというのは、誠に助かります!



関西のイカ墨入りカリー 船場カリー カレー馬鹿127


おもてなし度 ★★★☆☆


最近、関西のカレーがドンドン東京に進出してきていますね。
私は全くなじみがないので、何とも言えないのですが、聞くところによると、甘辛いとか。
う~ん、惹かれない。しかも、結構値が張る!


そんな訳で、これまで辞退してきましたが、今日は違います!
なんと、パンチマハルなど二軒に振られてしまったので、飛び込み訪店してきました。

船場カリー


聞くと、ルーは一つで具にビーフを選ぶか牛スジを選ぶかがあって、さらにカツやチーズ、ほうれん草などをトッピングするスタイルだそうです。


ビーフを堪能したいのですが、スタンド店によくある細切れが少しだけ入ってるタイプだと予想できるので悩みます。散々迷って結局、シンプルにビーフをオーダーしました。

ビーフカリー650円+中盛り50円+5倍辛50円


結論から言って、美味しいカリーでした!
イカ墨のコクと言うんでしょうか、見た目は灰黒色のグロい色をしてるんですが、何とも深みがある。とはいえ、チェーンのスタンドカレーをぐっと美味しくした程度ではあります。甘辛ではありませんでした。


予想通りの具のショボさでしたので、満足感を得ようとすると色々トッピングを加えて、1000円オーバーになることは否めませんが、なかなかの旨さであることは間違いないでしょう♪



職人気質の欧風カレー ルードメール カレー馬鹿128


おもてなし度 ★★★★★


魚のスズキのフランス名を店名にしたというルードメール。

激ウマな欧風カレーが頂けるということで行ってきました。神田からはぼちぼち距離がある辺りなので、よく頑張られてますね。

ホールを奥様、キッチンを旦那様が切り盛りされているようで、奥様の丁寧でそつのない接客は非常に好印象でした。


ルードメール 特選ビーフカレー1680円
特選ビーフカレー1680円

なるほど、これは美味いカレーですね。

神保町一家(ボンディ系)よりは甘味が抑え目で、トマトのようなワイルドさ(パンチ)も控えめというか、しかっり濾されているような印象です。

黒毛和牛だという牛肉はとても柔かく仕上がってる上に、旨みがしっかり残ってます。


ただし、だからと言って、1680円の値段はちっと厳しいですね。その値付けの理由が分からないわけではありませんが、目で見た満足感が高くはないので、値段を下げるか、盛り付けを工夫するか、してもいいのではないですか?



インディアンレストラン アールティインド料理 / 岩本町駅秋葉原駅馬喰町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

おもてなし度 ★★★☆☆


練馬駅に人気のある南インド料理店があると知って、ジョギングしがてら妻と行ってきました。


1時半を越えてるというのにウェイティングが続いています。しかも、私たちの後からも続々とお客さんが来るほどの大人気。外観はかなり風化してきているんですけどね~。



 さて、20~30分待ちで入れた店内には、ぎっしりテーブルが詰め込まれています。そんな中で老若男女がカレーを頬ばる姿は、あまり見ない光景ですね。

 雑&早口で説明されたメニューから早々に南インド系のオーダーを済まして、周囲のテーブルを確認すると、一組以外全員がターリー定食(ナンの乗った食事)を頬張っています。

 う~ん、なるほどね、インド料理と考えればナンもドーサも選択肢の一つでしかないという訳です。インド人から日本人が侮られる構図が見えてしまいました。


サラダを食べ終えてから10分ほどでサーブされたのがこちら。


ケララバワン ドーサ&ビリヤニセット1500円
ドーサ&ビリヤニセット1500円

ケララバワンチキンスープカレーセット800円
チキンスープカレーセット800円

ジャガのサブジを挟んだドーサはアーンドラキッチンのものほど酸味がなく食べやすいです。

ビリヤニは正しく重ね炊きしたのが分かる逸品。

サンバルは旨味よりも酸味の強いタイプで、好き嫌いの分かれるところでしょう。


チキンスープカレーはもっとスパイシーで旨みの乗ったものを期待していたので、ちょっと拍子抜け。

さらりとした、まさにスープ仕立てのカレーでした。


あの大混乱の中でいいものを出せというのも酷でしょうね。やはり、ディナータイムに出向かなければ真の実力は語れませんね。



ケララバワンインド料理 / 練馬駅豊島園駅桜台駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5