おもてなし度 ★★★☆☆
練馬駅に人気のある南インド料理店があると知って、ジョギングしがてら妻と行ってきました。
1時半を越えてるというのにウェイティングが続いています。しかも、私たちの後からも続々とお客さんが来るほどの大人気。外観はかなり風化してきているんですけどね~。
さて、20~30分待ちで入れた店内には、ぎっしりテーブルが詰め込まれています。そんな中で老若男女がカレーを頬ばる姿は、あまり見ない光景ですね。
雑&早口で説明されたメニューから早々に南インド系のオーダーを済まして、周囲のテーブルを確認すると、一組以外全員がターリー定食(ナンの乗った食事)を頬張っています。
う~ん、なるほどね、インド料理と考えればナンもドーサも選択肢の一つでしかないという訳です。インド人から日本人が侮られる構図が見えてしまいました。
サラダを食べ終えてから10分ほどでサーブされたのがこちら。
ドーサ&ビリヤニセット1500円
ジャガのサブジを挟んだドーサはアーンドラキッチンのものほど酸味がなく食べやすいです。
ビリヤニは正しく重ね炊きしたのが分かる逸品。
サンバルは旨味よりも酸味の強いタイプで、好き嫌いの分かれるところでしょう。
チキンスープカレーはもっとスパイシーで旨みの乗ったものを期待していたので、ちょっと拍子抜け。
さらりとした、まさにスープ仕立てのカレーでした。
あの大混乱の中でいいものを出せというのも酷でしょうね。やはり、ディナータイムに出向かなければ真の実力は語れませんね。