星の数より何より信頼できるのが、マイレビュアー様方々の記事です。
読めば、その店のお奨めだとか傾向だとかが概ね把握できるので、失敗がないと言うか、見るべきポイントが絞り込めるんですね。
ところが何と、誰一人レビューしてない、しかも18周年を迎えた老舗カレー店が高円寺にあったんです!
カレーおじさんよりも先にレビューしちゃったなんて、初体験!信じられない。
カレーハウス コロンボ
相当前に更新ストップしているHPを見ると、角切りビーフカレーだとか、角切りポークカレーだとか、欧風カレーらしいメニューが並んでいたので、今日の気分にバッチリ。
ニューバーグや大一市場など、チェックした店をちらちら確認しながら、てくてく早稲田通りへ向い、あと数メートルというところで到着しました。
店頭メニューを見ると、大分ラインナップが変わってきているようですね。
どうもハンバーグカレーとThe高円寺・粟お鶏カレーがお奨めのようです。
女将お一人でやり繰りされているようで、食べたかったビーフカレーもポークカレーも売り切れたそう。仕方なくお奨めを選んでオーダーしてから10分強で食事がサーブされました。
鶏ひき肉ピリカレーと骨付きチキンマイルドカレーのコンビです。
鶏ひき肉ピリカレーはとろみを付けたキーマカレーのようですが、辛味と甘みもあってなかなか。
骨付きチキンマイルドカレーは辛味はないもののとてもまとまった味でグー。
妻のオーダーは、よく分からずたのんだもので予想外に高く付いてしまいました。
どうもライスをナンに変更する場合、ナン単品の350円を払い、ライス分100円を値引きにするというような計算式のようです。だったら、ライスを頼んだ方がマシですね。
このマサラカレーシリーズはインド式というのを特に売りにしたもののようですが、う~ん微妙……。
まず、味が完璧に欧風カレーなんです。にも拘らず、そこに無理やりガラムマサラでも足したかのような、スパイスの風味は強いものの、全体のバランスが壊れてしまっています。
鶏肉自体も気になる臭みがあり、ナンは自家製パンのような、ピザの耳のような食感。
女将が気さくな方だけに、あまり文句は言いたくないのですが、それでも18年も続いているというのは、愛されてる証拠。頑張って下さいね!
カレーハウスコロンボ
(カレー
/ 高円寺駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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