なぜか最近、ゴア地方の名物料理『ポークビンダルー Pork Vindaloo』が目に止まるようになりまして、次の休み(本日)に作ってみることにしました。
まだ食べたことのない料理なので、作ったところで成功なのかどうか分かりません。
ならばと、先だって、気軽に行ける【The Good Curry Shop】で食べてみることにしました。
3度目の今回、玉井さんに顔を覚えて頂いたようで、お忙しい中、色々な話をして頂きました。
三軒茶屋にダバの新星【Shiva Curry Wara】がオープンしたこと。
ピザ窯でナンを焼くことの難しさ。タンドーリ窯での焼き方を忘れてしまいそうなほど苦労したそうです。
夫婦で営むカレー店はどこも仲が悪そうな件。カマルプールでは夫婦に間違えられて憤慨したそう。
などなど
薄切りの豚肉がたっぷり入っていますね。
グレービーを舐めてみると、甘酸っぱ辛い。なんかスイートチリソースみたいな味ですね。
ジャム系のチャツネをたっぷり入れて作った欧風カレーと味が似ています。
ビンダルー(Vindaloo)というのは、Vinho d'alhos(ワインビネガーとにんにく)というポルトガル語から来ているそうで、ワインビネガーや酢でマリネした肉を使って作るカレーなんですね。そのため、にんにくの風味と酸味が強く出るようです。
残念ながら私の好みの味ではありませんでした。
dancyu8月号に載ってるレシピを確認しますと、出来上がりの見た目もかなり違っているのですが、それほど甘酸っぱくはならない感じなんです。
だとしたら、まだ美味さの望みはあるでしょう。
前日から豚のマリネをスタート。「デリー」の源吾社長のレシピでは本来は二晩置くそうなのですが、一晩でご勘弁下さい。
6~8人前の分量とは言え、使ったことないほど大量のスパイス投入に不安がよぎります。
コックさんの教えによると「スパイスは少ないほど美味しい。多過ぎると不味くなる」
欧風カレーと違って出来上がったグレービーを寝かす訳ではないので、スパイスの喧嘩が始まらないか心配が募ります。
とはいえ、レシピに忠実に作り続けます。
時折舐めると、甘みと酸味、そして辛味のある点はグッドカレーショップのものと同じでも、明らかに違った出来上がりに向かっているのが見えます。
時間の経過とともに、スパイスが調和し始め……2時間を経て、完成。
まるでボンディかもうやんの欧風カレーような出来上がり。
実際、これをインドカレーと呼ぶ人はいないのではないでしょうか?
食べてみると、妻が断念するほどの激辛!そして、クローブかターメリックの苦みが結構出ちゃってます。
美味いですよ!ですが、ちょっとワイルド。
明日にはもうちょっと大人しくなるかな?
同じカレーでも、これほど見た目と味が違うなんて、正解が分かりません。
もうちょっと探求してみますね。
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