荻窪のすぱいすへ牡蠣カレーを堪能しに行った数日後、期せずして大久保のTAPiRでも牡蠣カレーを賞味することができたので、いざ対決と参りましょう!
荻窪のすぱいすと言えば、料理評論家の山本益博が絶賛するカレー店で、その味を高めるべく、
宮城唐桑にある水山養殖場の畠山氏の牡蠣を紹介したという逸話が有名ですね。
その牡蠣カレー、昨年は東日本震災の影響で牡蠣が壊滅してしまったので食べることができませんでした。今年は二年振りに牡蠣カレーを賞味できる機会となります。
牡蠣カレー1,490円ですか、高いですね。でも、極上ですから仕方ありません。食べるのが楽しみです!
さて、まずはルーだけを一口。
奥深い洗練された味。あれ、でも、待てよ……、あ、……あれっ、……あんまり牡蠣を感じない。よ~く臭覚味覚を凝らして味わうと、僅かに磯の風味が漂いますが、かなり繊細。
もっと牡蠣のミルクが溢れるようなカレーをイメージしていたので拍子抜けしてしまいました。
たぶん、牡蠣は具として存在するものの、ルーには練りこまれも溶け込んでもいないんじゃないですか?
牡蠣を頬ばれば、もちろんその旨味が口いっぱいに広がりますが、具が牡蠣しかないのですから、もったいぶって食べるしかありません。
シンプルなカレーで意外でしたね。いや、逆かな?
すぱいすさんと言えば、雑味をそぎにそぎ落としたクリアな調和が売りなので、このカレーもその集大成なのかもしれません。
かたや、タピの牡蠣カレーはパラク(ほうれん草)カレー。
写真からその粘度が伝わるでしょうか?まるでジュンサイが和えられているかのような粘りがあります。
一口頬張ると、にんにくによって美味さが倍増したほうれん草と共に、牡蠣の磯風味が口いっぱいに広がりました。
ああ、美味い!こういう牡蠣カレーが食べたかったんだよな~。
食べるごとに美味さが増していく。ほうれん草カレーににんにくは欠かせませんが、牡蠣の味わいまで高める効果があるみたいですね。
食後、何時間もその美味さの余韻を噛みしめてしまいました。
実はこのカレー食べたさに、翌日も翌々日も再訪してしまいました。みなさんはもうお分かりですね?
そう、今回の勝者は
TAPiRさんに決定!
この結果を意外に思った方が2~3万人もいそうで怖いですが、ぜひご自身の舌で確認して下さい。真実です!
TAPiR
(東南アジア料理
/ 新大久保駅
、大久保駅
、西武新宿駅
)
昼総合点★★★★★
5.0
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