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子宮頸がん1b2期から
再発転移を繰り返し
余命3ヶ月生存率0%から
生還した月日を
書き綴っています。
※2013年3月の回想です。
そんなこんなでとうとう私のがんの転移は
傍大動脈リンパ節から
更に上への転移を広げてきました。
傍大動脈リンパ節の転移をした時から
私の中では「このままで終わるはずかない」
と思っていたこともあり
ネットで調べたり、blogを読み漁ったり
予測できる事の情報を集めていました。
がんを甘く見ない
その気持ちがあったので
こんなもんで終わるわけないと思っていた訳です。
そして、集めた私なりの情報
縦隔リンパ節転移の予後が良くないこと
これが私なりに調べた結果でした。
今、私はここ⇒ 縦隔リンパ節転移の予後が良くないこと
に直面していたのです。
片側の縦隔リンパ節に転移した人のblogに辿りついていました。
その方は放射線治療をし、左鎖骨リンパ節にも転移し
予後不良となり、とても厳しい状況となり
いつからかblogは止まってしまいました。
私は、
両側縦隔リンパ節
両側肺門リンパ節
左鎖骨リンパ節
右肺
に転移が見つかった。
明らかに、その方とは転移が多い。
ということは、同じ治療では各自に生きるのは難しい。
同じ道を辿ってはいけないと思ったのです。
闘病の先輩方の情報は
ただ見ているだけで、応援していても
時には悲しい結果になります。
でも、残してくれた先輩方の闘った形跡は
闘う人の糧になります。
力になるという言葉よりも
私は「悲しみは糧に」するべきだと思っています。
勿論、成功者の闘いも大きな希望になります。
でも、自分のがんを甘くみないで
シビアに見ていくことは
私にとってはとても大切なことでした。
自ら歩まないと行けないキャンサーロード
情報の中に、進んでは行けない道を見せてもらい
選択肢が1つ消すことが出来たことは
その後の私の闘いを大きく左右したことは間違いありませんでした。
これで消えた1つの道
放射線治療の選択は消えたのでした。
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