パルタガス バーニッシュ898とラスティネイル(シンジケート)を愉しみながら~

プロテクト・ファイナンス(生・損保険)は、国内において銀行と同じように旧大蔵省(現財務省・金融庁)の庇護を受け、生き延びてきている。だが、証券業界で一昨年から、堀江氏率いるライブ・ドアがフジテレビを三木谷氏率いる楽天がTBSを。その裏には、世界で大手のリーマン・ブラザーズや最強のゴールドマン・サックスが絶妙のバランス感でスケープ・ゴートを駆使し数百億のパフォーマンスを経常していた。株式マーケットでは、大中小サイズのディーラーやブローカーがアメリカン・フットボールのワンプレーのように各々が騙す役、惹きつける役区、本筋。。。と、自分のプレーを忠実に活かしきったプランであったことでもあるが、その裏にはクウォーターバックであるヘッジファンドが介在しているのは言うまでも無い。。。ただ、株式市場自体も旧体制と比べ弱く、薄くなってそこにエアポケットが作られてきたことも大きな要因のひとつであると思われるわけだが、生・損保業界も日本型金融ビッグ・バンより横並びであった保険商品も各社独自色を現しはじめ、例えば損害保険ジャパンは、海外旅行傷害保険で【Off】という商品で従来のものとはことなる、インターネットを活用し、保険料を最大で45%ダウンさせた包括契約でアイデンティティを勝ち取ってきている。ただし、昨年度 三井住友海上火災保険と順番に業務停止命令を受け、信用の失墜を演じて来た。東京海上日動火災保険にも何らかの行政処分はあるであろうが、金融庁の庇護の一番強い会社でもあるので、なにもないかもしれない。ただ、違反は確実にしているけどね(自分のところに『3年前の事故で、搭乗者傷害特約で未払いになっているので、口座を教えてください!すぐ払いますから!』って損保ジャパンが業務停止時にありましたから)。間違えてはいけないのは、保険会社と代理店の関係である。代理店は、一般的に鵜飼の鵜である。ただし、中には鵜飼を選ぶことができる代理店もある。所謂、乗り合い代理店(いくつもの保険会社と代理店契約をしている代理店)、独立系(銀行や親会社のない代理店)をいう。現在、代理店は約250,000社(7,8年前は約600,000社)と多いときの約1/3になってきている。生き残りを賭け、世界有数の保険会社であるロイスやアリアンツのブローカーと同じように国内保険会社や銀行系や子会社系と戦うブローカー型の代理店があるということ。。。これらの小さな騎士も活用しなくてはいけない。己の企業でも大なり小なりの保険は必ず掛けているはずである。真剣にプロテクトファイナンスを考えている経営者は、どれだけいるか?『保険料安い=良い保険』と考えるいい人もいるが、愚の者であると言うべきであろう。情報戦も、こういうところで差が生じるものであろう。。。シガーも終焉に。。

私は、ヘッジ・ファンドのメンバーからシガーを教えられ、虜になりかけているのかもしれない。。退屈な日常の中、日々めまぐるしく変化していく、マーケットの中を光速で異動する彼らに魅了され、己の退屈な毎日に恐怖を抱かされる。『いずれ訪れる死と、滅びゆく命・肉体。それらの限りある虚しい宿命の中で、それらとは違う何かを見つけろ!』と一本1,000$以上のシガーを片手に、ショット10,000$以上のボトラーズのスコッチを飲み干しながら、暗闇の中ニヒルに笑う彼等。。。。。

さて、シガーとはワインに良く似たものであると思う。。。Sight(外見)、Touch(感触)、Smell(香り)が良いものでなければ、至福の空間は得られない。。シガーは、ラッパーの色の濃さにおいて、環境、収穫部位、発酵時間が異なる訳で。。。M氏が好むラ・インペローサは、オスクーロ(ほとんど黒に近いブラウン)、感触は硬めであるが、驚くほど吸い易く、香りは他のシガーの香りを打ち消すほど豊かな香りが鼻腔を凌駕してくる。。。ワインでいえば、ロマネみたいなものである。。。ただ、彼等はワインよりスコッチを好むので、ワインに例えるのは失礼かもしれない。彼等が飲むスコッチは、ロマネより高いし(笑)。。。また、東京ですらラ・インペローサやレガーリアを探しても何処にも見当たらない。。こういったシンジケートが(一般には)はっきりしていないものは、『時計じかけの~』にもありように超高級ブランドであり、一般の成功者と言われる金持ちには知らない世界であるのだろうと思っていたんだ。。では、何処で?その当然の質問は、彼等に『福岡で。。普通(一般には高級)のものだったら空港近くのコンビにで』と一蹴されてしまった。このことは、彼等が東京ではSPを付ける頻度は少ないのに福岡では必ず付けるということからも、10年前から『AISIAN WEEK』にも記されているように東京、香港を抑え、No.1にランキングされている都市だからであろう思うんだ。それだけ、人と金が集まる理由は、あの街に腕のあるディーラーやブローカーが存在しているからであるだろう。。。若しくは、彼等がロジックで普通の人を騎士に変えていっているのかもしれない。。。ある時、私は彼等のロジックを聴いていた格好だけのバーテンダーが『もっと、勉強しなければ』と苦しみ、悔いはじめたを見たんだ。。見るからにモチベーションが短時間の間で恐ろしく高くなっていくのが認識できた。。その後数ヶ月してそのBarへ行ったら、そのバーテンダーは調理師の免許を取得し、バーテンダーズ協会でランキングされる発展を見せ付けていた。小さな出来事のひとつであるが、きっかけはフジテレビではなく、彼等であったことは言うまでもない。。(すまない)

1492年クリストファー・コロンブスが新大陸を発見した年。コロンブスの使者であるロドリ ゴ・デ・ヘレスとルイス・デ・トーレスがキューバに上陸。二人は帰国後、こう記している『使節は、くすぶる小さな付け木を手にした大勢のインディアンの男女に出会った。彼らには、この木を使ってあるハーブを燃やし、その煙で身体を焚き染める風習があった。』。。。その翌年、スペイン特使でもあったルイスは、その新大陸から持ち帰った葉に火を付けたことから、逮捕され、魔術を使った罪で10年間牢獄される。

1525年タバコ礼賛の最初の記録が、フランスの有名な船主ジャン・ダンゴによりこう記されている『昨日、私は古参の船乗りに出会い、グラス一杯のブリュタ-ニュワインを共に飲み明かした。ワインを飲んでいる最中、彼がなにやら粘土でできたものを取り出した。私は初め、インク入れかと思った。それは言うなれば四角いインク入れに長い吸い口が付いたものである。彼は茶色い葉を手のひらで揉みほぐし、その葉を幅広の端に入れ、火打箱で火を付けた。そして吸い口を唇で挟んだ男は、次の瞬間、煙を口から吐き出したのである。これにはとても驚いた。彼は、ポルトガル人からこのトリックを教わったが、ポルトガル人はこの風習をメキシコの現地人から習ったという。男はこの行為を「スモーキング」と呼び、頭をすっきりさせ、楽しい気分にさせてくれると言った。』

1530年アフリカ大陸沿岸の奴隷を売買する初めての通貨として、タバコが使用される。

1542年ドミニク会の神父バルトロメ・デ・ラス・カサスは、その著書『インディアスの破壊について簡潔な報告』の中で、タバコに関する正確な描写を残している。。。「それは乾燥させたハーブをまた乾燥させた葉で巻いてある。聖霊降臨祭で子供達が作る『フュジー』を紙で作ったような感じのものである。人々はその片端に火を付け、もう片方からそれをくわえ、息を吸い込んでその煙を吸入する。彼らによると、この煙は眠気を覚ましてくれるのだそうだ。この『フュジー』のようなものを、彼らはタバコと呼んでいる」

1612年インディアンの王女、ポカホンタスの夫として有名なジョン・ロルフがタバコをバージニアに伝える。

1623年スペイン王フェリペ3世の命を受け、キューバ島がコスタリカ、メキシコ、カナリー諸島を含むスペイン帝国へのタバコ輸出拠点となる。

1779年ローマ法王ピウス6世が、ドイツのタバコ製造会社に当時『Bastoni di tabacoo』と呼ばれていた葉巻の製造販売を許可した。

1827年 ドン・ハイメ・パルタガスが、ハバナに製造会社を設立する。

1834年 Por Larranaga(ポール・ララニャーガ)がキューバ葉巻のブランドとして登場。

1837年 Ramon Allones(ラモン・アロネス)がキューバのブランドとして発売される。

1840年 Punch(パンチ)を商標登録する。葉巻を指すキューバ語の『プーロ』が首都ハバ ナにちなんだハバノスに変る。

1844年 H.Upmann(H.アップマン)Partagas(パルタガス)が商標登録される。

1850年 Romeo y Julieta(ロミオ・イ・フリエタ)がイノセシオ・アルバレスとマニン・ガルシアの手により生まれる

1851年 Hoyo de Monterrey(オヨ・デ・モンテレイ)がカタラン・ホセ・へネルにより設立される。 シガーバンドが初めて使用される。

1935年 Montecristo(モンテクリスト)が発売される。

1963年 Cohiba(コイーバ : タノイ・インディアン語で葉巻)がカストロ議長愛用のブランドとして設立される。当初は、非売品。

1992年 コロンブス使節団がキューバでタバコを発見してから500年を記念してLinea1492 (リネア1492)が発売される。また『ジョルジュ・サンド・ソサエティ(女性専用シガークラブ)』をジョルジュ・サンド(1804-1870フランスの女流作家)が設立される。

2000年 Romeo y Julieta Exhibicion No.2 Double Corona(ロミオ・イ・フリエタ エクシビシオンNo.2 ダブルコロナ)、Montecristo Robustos(モンテクリスト ロブスト)、Partagas Piramides(パルタガス ピラミデス)を含む、Edicion Limitada(エディシオン リミターダ)の初回コレクションが発売される。これらの葉巻は、油分が多く濃い茶色のマデュロ・ラッパーが特徴。これらの限定品には、発売を記念してシガーバンドがそれぞれにもう一枚巻かれている。