モンテクリストの火で哀悼の意を添えて~ 先日、シガーを愛好していた方が、ある事故に自責の念から自ら命を絶った。ある工場に3.5tの機械を搬入中事故は起きました。ただ、事故の原因は、機械のフック部分にあり、メーカー側の責任になるか、搬出搬入中を担当した運送関係の責任になるか、搬入先の工場の施設責任になるかは判断が難しく、事故の調査をしていかなければならない。最終的には、人身事故の為刑事訴訟となる可能性が高く、判断は裁判官に委ねられるも、その会社(メーカー)に非がある場合PL(生産物製造責任賠償)となる。搬出搬入中の判断ミスとなれば、請負賠償。搬入先の施設の責任になれば、施設賠償となり、その保険が付保されているかいないかで、保険金が支払われるかどうかも分からない。この事故で亡くなった方は、若く、またご遺族にまだ幼い子を抱えていることから、損害賠償プラス慰謝料、逸失利益等が加算され、少なくても数千万円となるであることが考えられる。(海外であれば、億単位となる。特にアメリカでの事故は訴訟大国というだけのお金と欲望が渦巻き、弁護士の腕次第では、賠償金額はうなぎ昇りとなる。)いずれにせよ、どちらの方にも少なくても保険金が十分に降ります様、保険会社との調整に全力を尽くし、必ずやり遂げ ることをここに誓おう。静かにお眠り下さいませ。
Stオリオンズにてダビドフとゴードン&マックファイルを愉しんで~ プロテクト・ファイナンスでは、売掛債権を補償する取引信用保険の取引が活発化している。経済産業省の局長連中も各団体の賀詞交歓会で『いざなぎ景気を超えた』『減価償却の税制が42年ぶりに改正があった』など景気は回復してきていることを強調しているが、銀行のファクタリングや企業の審査部門の慎重さも継続しており、その中でメーカーと鉄、木材など一次産品と板ばさみになっている企業をを筆頭として、なかなか自由に動けないでいる営業部門には必須アイテムといったとこであろう。リスクモンスター、伊藤忠インシュアランス・ブローカー、JRSA(ジャパン・リスク・ソリューション・アソシエーション)などが独自の保証審査やスキームでその他との差別化をしているようである。上記の一次産品においては、金、銀、白金などコモディティが昨年から軒並み上昇してきている。地政学リスク(イラン核問題、北朝鮮核問題、ロシアの油田支配)の台頭といわれているが、ETFの影響もかなり強く、ファンドの動きがゆっくりと影響してきているとも言える。また、鉄の動きも2008年の北京オリンピックを控え、数年前から約250%もの上昇率を見せている。これからの資源物資、鉱石、レアメタル、非鉄の方向性は一段とブルということであろう。それに伴う企業、それに板挟みになる企業をポートフォリオを組みながら、仕掛けて行くことに面白さが出てくると思われる。
ある夜、銀座の6丁目にある老舗クラブに呼ばれ、エレベーターで2階に上がり、重厚な木の内装と豪華なシャンデリアの中にM氏とSPの方、ベンチャー企業の経営者の方達がラ・インペローサ、ダビドフのシガリロで呼吸しながらケルティック・ハートランドのボウモア、シグナトリーを飲んでいた。私は、席に座り赤褐色に揺れていた液体(シガークラブ)を頂き、話に参加していった。SPの方は、ホルスターが空なことを教えてくれ、銃は羽田空港に預けてきたことを私に話した。もともとある広域指定暴力団組長の側近であった彼は、今では彼等の専属ボディ・ガードであり、ガーディアンと呼ぶに相応しい肉体と優しい目の奥に屈強な獣が同居している。そんな印象を受けた。ダイヤモンドのデザインも手掛ける彼は、様々なことを教えてくれた。もともとオッペンハイマー財閥から出ているレーベル、デビアスが、昔自社の鉱山から取れる石に『De Beers』の刻印を入れ、『この刻印のないダイアモンドは、ダイアモンドとは認めない』発言で独占禁止法に触れ、マスコミに取り上げられていたことを思い出した。彼らは、「デビアスを潰すことは簡単であろうと言う。要は、ダイアモンドをマーケットに上場してしまえば、価格はマーケットに委ねられる訳で、ロス・チャイルドやロック・フェラーがオイルがマーケットに上場されたことから衰退させられていったのと同じさ」と言う。「マーケットでは、俺達のほうが上だから。デビアスのディーラーは勝てない」 勿論、そのことが分かっているから、上場はさせないのだろうが。。。私は、思ったが、彼等にはあまり興味がないようだった。簡単すぎるのかもしれないと思った。その時、席の向こう側で和服を着た老紳士がやってきてお礼がしたいと言って来た。その方は、元日本ハムファイターズの監督で大沢さんで、御孫さん(確か、あかねさん)の誕生日で日本ハムの会長と飲みに来ていたらしい。それでM氏がシグナトリーのボウモアを振舞ってあげたとのことだ。大沢さんは「こんなにおいしいスコッチはなかなか無い。ありがとうございました。」と低頭し、礼を尽くして帰られた。同席している私にも深く低頭して去られたが、古き良き武士道の姿を見たようだった。その日は、表参道、渋谷に移り、地獄の扉、暗闇の中には可愛いケルベロス。。印象深いBarに出会った。。。