私は、ヘッジ・ファンドのメンバーからシガーを教えられ、虜になりかけているのかもしれない。。退屈な日常の中、日々めまぐるしく変化していく、マーケットの中を光速で異動する彼らに魅了され、己の退屈な毎日に恐怖を抱かされる。『いずれ訪れる死と、滅びゆく命・肉体。それらの限りある虚しい宿命の中で、それらとは違う何かを見つけろ!』と一本1,000$以上のシガーを片手に、ショット10,000$以上のボトラーズのスコッチを飲み干しながら、暗闇の中ニヒルに笑う彼等。。。。。
さて、シガーとはワインに良く似たものであると思う。。。Sight(外見)、Touch(感触)、Smell(香り)が良いものでなければ、至福の空間は得られない。。シガーは、ラッパーの色の濃さにおいて、環境、収穫部位、発酵時間が異なる訳で。。。M氏が好むラ・インペローサは、オスクーロ(ほとんど黒に近いブラウン)、感触は硬めであるが、驚くほど吸い易く、香りは他のシガーの香りを打ち消すほど豊かな香りが鼻腔を凌駕してくる。。。ワインでいえば、ロマネみたいなものである。。。ただ、彼等はワインよりスコッチを好むので、ワインに例えるのは失礼かもしれない。彼等が飲むスコッチは、ロマネより高いし(笑)。。。また、東京ですらラ・インペローサやレガーリアを探しても何処にも見当たらない。。こういったシンジケートが(一般には)はっきりしていないものは、『時計じかけの~』にもありように超高級ブランドであり、一般の成功者と言われる金持ちには知らない世界であるのだろうと思っていたんだ。。では、何処で?その当然の質問は、彼等に『福岡で。。普通(一般には高級)のものだったら空港近くのコンビにで』と一蹴されてしまった。このことは、彼等が東京ではSPを付ける頻度は少ないのに福岡では必ず付けるということからも、10年前から『AISIAN WEEK』にも記されているように東京、香港を抑え、No.1にランキングされている都市だからであろう思うんだ。それだけ、人と金が集まる理由は、あの街に腕のあるディーラーやブローカーが存在しているからであるだろう。。。若しくは、彼等がロジックで普通の人を騎士に変えていっているのかもしれない。。。ある時、私は彼等のロジックを聴いていた格好だけのバーテンダーが『もっと、勉強しなければ』と苦しみ、悔いはじめたを見たんだ。。見るからにモチベーションが短時間の間で恐ろしく高くなっていくのが認識できた。。その後数ヶ月してそのBarへ行ったら、そのバーテンダーは調理師の免許を取得し、バーテンダーズ協会でランキングされる発展を見せ付けていた。小さな出来事のひとつであるが、きっかけはフジテレビではなく、彼等であったことは言うまでもない。。(すまない)