① モンクリーフ監督の名刺
(アーカンソー大リトルロック校時代)
② C・マックスウェルのイベチケ
(メールオーダー)
③ ガーヴィンのCoA
(いまはなきスコアボード社製)
皆様、お疲れ様です。ここから3回は、87-88Fの部で「高騰してて敷居が高い」とお話しした86-87Fの所有品をご紹介。実は87-88Fと違い、86-87Fはもともとサイン無しカードのダブりを当時かなり持っていたので、ガンガンTTMに使っていました。まあそれで失われた物も結構ありましたが。くれるひとは気前よくくれるし、駄目なひとは全くダメという感じで、20年前もスーパースター級にはほとんどTTMは通用しなかったと思います。他のコレクターの成功報告が上がっているひとでもダメな人は全くダメだったし。
S2 A・ダントゥリー、#2 A・アダムス
#4 D・エインジ (家族筆?)、#10 O・バードソング
HOFerのダントリーさんはインクの怪しいペンを使いますが仏サイナーです。なるべくインクをはじかない材質のカードにお願いすべきかと。変わっているのがエインジで、通常知られる彼のサインと似ても似つかぬ代物(89年頃のロット品から出土)です。ある業者も似たような素性のサインを売りに出しており、鑑定を依頼したら鑑定士たちが「結論に至れず」("Inconclusive")返金があったそうです。彼はセルティックスの重役に就任するまでかなりTTMに応えていたので、僕とその業者の86-87Fは家族による「セクレタリアル」品ではないかと思います。自宅にTTMを送ったら現役時代のエインジが遠征中かなにかで家族が代筆したのかも。「#7 Kings」のインスクがあるので88年から90年の間に書かれたのでしょうね。
90年代末~21世紀初頭の筆跡
[フェニックス・サンズ監督時代:TTM]
#15 T・チェンバース、#18 W・クーパー(裏)
#21 A・ダントゥリー、#22 B・デーヴィス
87-88Fのチェンバースは大昔のロット品でしたが、こちらはTTM。自宅にトライしたのかな。あまりにも昔のことで記憶があいまいです。ウェイン・クーパーはあの時代のTTMだと常に裏面書きだったと思います。のちに81-82Tにサインをお願いしたときも裏だったような。現役時代には表にも書いたらしいですね。