【心のリバウンド③】
コンプレックスと自己否定を
持ち続けていないと成り立たない
セラピールーム・Siesta
宮崎 菜菜美です。
前回の続きです。↓↓
【心のリバウンド①】本当は怖い！心のリバウンドを知っていますか？
【心のリバウンド②】本来の自分とは真逆な反対側の自分になりたい！
本来の自分とは真逆な
反対側の自分になりたい！
「●●なわたしはダメだし、そのせいで人生が上手くいってないんだわ。
だから、真逆のタイプの、反対側のわたしになれば、きっと大丈夫じゃない？！
●●を◯◯なわたしに変化させれば、たちまちに問題解決して、人生が好転するに違いない！」
そして
セラピスト側がその背景まで
配慮しないままでいると
ちょっと大変なことになります。
「●●なわたしはダメだし、そのせいで人生が上手くいってないんだわ。
だから、真逆のタイプの、反対側のわたしになれば、きっと大丈夫じゃない？！
●●を◯◯なわたしに変化させれば、たちまちに問題解決して、人生が好転するに違いない！」
クライアントさんは
そう言った思いに
なりやすいのですが
それは
本来の状態ではない方向に
向かってスタートを切るので
残念だけれども、当然ながら
いずれ不具合がでてしまう
可能性は高いのです…。
さらに
セラピスト側がその背景まで
配慮しないままでいると
ちょっと大変なことに。
それはどう言うことか？
と言うと
クライアントさんの要望に
そのまんまセラピストが乗っかって
クライアントさんがお望みのまま
急激な変化が起きる
アプローチをしてしまうと
その結果として
クライアントさんの中で
一時的に強い高揚感が起きるので
とっても気持ちがいい～
うっとりしちゃう～
と言う状態に。
気持ちがいいって
良いことよね。
悪くない
悪くない
うんうん
わかる。
だけど
だけどね
強い自己否定を握ったまま
現実逃避のために夢の世界に
入り込んでしまう危険性が。
なぜなら
高揚感があったとしても
コンプレックスを握ったままの
自分から解放されていないのです。
いえ
むしろ
その高揚感は
強いコンプレックスと
強い自己否定があるからこそ
得られるものなのです。
現実逃避にピッタリの
うっとりと気持ちの良い
夢の中に続けるためには
コンプレックスと自己否定を
持ち続けていないと成り立たない。
これをあなたは
どう感じますか？
そして
セラピストの関わり方次第で
夢の中と言う名の現実逃避を
助長させてしまうとしたら
どうでしょうか？
次回の
【心のリバウンド】では
そのあたりのお話を。
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