本当は怖い！心のリバウンド
こんにちは。
セラピールーム・Siesta
宮崎 菜菜美です。
長年、メンタルケアを
している立場だからこそ
わたしは昔から
心がけていることが
あります。
それは
クライアントさんに
急激な変化が起きないように
関わること。
実は
人の心と言うのは
変化が急激すぎると
極度に前向きな心境が
生じることがあり
それは、とても
不自然な心境であるため
一度振れたふりこが
同じだけ反対側に振れるように
急激な心の変化で起きる
極度の前向き状態は
その後に
極度の心の落込みが生じ
心にリバウンドが起きることが
わりと多くあるのです。
それによって時には
以前よりひどい状態に
なることがあります。
たとえば
現状への固着感が強まったり
↓↓
「もう今のままでいいや！」
変化への拒否感が強まったり
↓↓
「やっぱり変わりたくない！」
繰り返すパターンへの執着が強まったり
↓↓
「変化するくらいなら、今のままガマンし続けてる方がマシ！」
…etc
それによって
自己否定感が強まって
自分が不幸せになってしまう
パターンがさらに手放せなくなり
結果的に望まない現状に対して
自暴自棄になってしまうことも。
ですので、わたしは
あまりにも急激な変化が生じないように
そして、心のリバウンドが起きないように
あらゆることを視野に入れて
クライアントさんのペースに寄り添い
関わらせてもらっています。
だから、場合によっては
何年間かかけてゆっくりと変化を
サポートさせてもらうこともあります。
極度に心が前向きになったり
落ち込みが生じると言うのは
いわゆる
ジェットコースターのような生き方
とも言えて
そんなジェットコースターのような
生き方をいつまでも続けていると
いずれ息切れして辛くなる…。
だから
この先のクライアントさんが
本当の幸せに近づくためには
変化がゆっくりと進み
ゆるがない心の土台が
根づくことの方が
本当はとてもとても
大切なことなのです。
実は、人間って
急激な変化を求める時は
中毒性のある強い刺激を求めている
と言うことがあります。
急激な変化 ＝ 強い刺激 → 中毒性が起きやすい
さて、ここで
あなたにちょっと質問。
中毒性のあるものに
惹かれる時って
どんな時だと思います？
ちょっと考えてみてくださいね。
答えは、次回のブログで。
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