アスコリ・ピチェーノ | ピッコリーナのちょっとイタリア語

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イタリア滞在8日目、朝7時20分の長距離バスで -Ascoli Piceno- 《アスコリ・ピチェーノ》 へ。


アスコリはバロネットがオススメしてくれた所で、あたしにとって初の -Marche- 《マルケ州》 だっ


ホント言うと、ローマからバスで3時間以上かかるし、情報も少ないし、帰りのバスは16時30分だし。


それを逃したら、ローマには帰れないし・・・


かといって、その前のローマ行きのバスは、あたしがアスコリに到着する頃に出てしまう


往復6時間かけて行って、現地で6時間ひとりで過ごすほど見どころがあるとは思えず、


前日まで、行こうか行くまいか悩んでいたんだよね。


結局、行きのバスは1時間遅れでアスコリへ到着し、現地にいられる時間は5時間だったのだけど。


イタリア半島を横断する長距離バスは意外と快適で、景色も良かったし、退屈はしなかったねぇ。




途中トイレ休憩があったりして、遠足気分


アスコリの駅前から旧市街までは、ちょっとした南国リゾートのような雰囲気ねぇ。










ところが旧市街へ入ると雰囲気はガラッと変わり、とにかく白くてキレイ


建物も道もみんな白いし、ゴミなんてぜんぜん落ちてないし、すっごくキレイなんだよねぇ





















(建物の間から雪をかぶったアペニン山脈が!)



ブラブラ散策している時には、タイヤのところにブラシが着いてる道路の清掃車に遭遇したり、


白い外壁を高圧洗浄の機械で洗っているのも見たし、ホントにホントにキレイ好きな町だった。


そしてなによりあたしが驚いたのは、公衆トイレがピカピカだったこと


後日バロネットに -ti e’ piaciuta la citta’-  《アスコリは気に入った》 と聞かれ、


-si’ mi e’ piaciuta. e’ bella citta’, tranquilla, bianca, in piu’ pulita 


anche i bagni pubblici sono puliti-


《うん、気に入ったわ。きれいな町ね、静かで、白くて、その上キレイだもの。


それに、公衆トイレがキレイなのよ》 とトイレがキレイだったことを報告


バロネットは大笑いしてたけど、あたしにとってイタリアでトイレがキレイってことは一大事なのよ。


そして、アスコリに行ったら絶対に食べたかったコレ。



-olive all’ascolane-  《オリーベ・アッラスコラーネ》



オリーブにひき肉を詰めてフライにしたものなんだけど、ビールによく合うのよぅ


と言うわけで・・・


どうやって帰りのバスまで過ごそうかと心配したけど、あっという間の5時間だったのでア~ル。







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