こんにちは。和食割烹 志どき です。
10月に入り、長野もすっかり秋の味覚が楽しみな季節になりました。
そして、今年の秋にぜひ味わっていただきたい食材のひとつが、松茸です。
当店にも長野県朝日村より、立派な松茸が届いております。
実は2026年の長野県は、各地から「今年は松茸が豊作」という声が聞かれています。
では、なぜ今年は松茸が多いのでしょうか。
松茸は、気温や雨、地中の水分など、その年の気象条件に大きく左右される天然のきのこです。
今年の長野県では、松茸の産地で長雨と適度な晴れ間があり、また雨が多く気温の低い日が続いた地域では生育が順調になったと伝えられています。
松茸にとって必要な「水分」と「気温」の条件がうまく重なったことが、今年の豊作につながっているようです。
ただ、ここでひとつ疑問が。
「豊作なら、どうして松茸は高いの?」
松茸は、椎茸や舞茸などのように安定して人工栽培することが、現在もできません。
アカマツなどの生きた木の根と共生しながら育つ、とても繊細なきのこです。
そのため、毎年決まった量を作ることができず、山の環境や天候によって収穫量が大きく変わります。
つまり国産松茸は、今でも基本的に「その年、その土地の山からいただく天然物」。
今年たくさん採れたからといって、来年も同じように採れるとは限りません。
そう考えると、松茸は単に「値段の高い食材」というより、限られた秋にしか出会えない、日本の季節そのものを味わう食材なのかもしれません。
和食割烹 志どきでは、この時期の松茸を一つの料理だけではなく、さまざまな仕立てでお楽しみいただけるようご用意しております。
香りの立ち方も、食感も、出汁との相性も、料理によって少しずつ変わります。
今年は豊作だからこそ、香りの良い長野県産松茸をしっかり使った料理をお出ししたいと思っています。
松茸は自然のものですので、入荷状況によっては予定より早く終了する場合もございます。
「今年は松茸を食べていないな」という方も、
「せっかく長野に来たから、長野らしい秋の和食を食べたい」という方も、
ぜひこの短い旬の間にお楽しみください。
長野駅から徒歩圏内、完全予約制の小さな和食割烹です。
今月も皆さまのご来店をお待ちしております。
和食割烹 志どき
長野市/長野駅善光寺口より徒歩5分
ディナー 17:00〜23:00
完全予約制
