こんにちは
和食割烹 志どきです。
本日は、日本料理の定番でもある
「しめ鯖(しめさば)」について、
ちょっとした豆知識を交えてご紹介します。
しめ鯖は、新鮮な真さばを
塩 → 酢 の工程で仕上げる、日本の伝統的な調理法。
まず塩をあてることで、
余分な水分や臭みを抜き、身を引き締めます。
その後、酢にくぐらせることで殺菌効果を高め、
脂の旨味をより際立たせていきます。
この「締める」という工程は、
冷蔵庫のなかった時代、
青魚を安全に美味しく食べるための
先人の知恵から生まれました。
特に冬のさばは脂がのり、
酢で締めることで
その脂の甘みとコクが一層引き立ちます。
しめ鯖は、ただ酸っぱい料理ではなく、
脂・旨味・酸味のバランスを整える一品。
料理人の感覚によって、
締め加減ひとつで表情が変わるのも
しめ鯖の奥深さです。
日本料理ならではの技と季節の味わいを、
ぜひお楽しみください。
