望月六郎的日記『中年勃起』 -266ページ目

結婚式

11月22日


二日前、20日のことです。

今年二度目になる結婚式に呼ばれました。


場所はお台場、日航ホテル。

新郎は私の甥、『リョータ』で新婦は『マリちゃん』。

以前『リョウタ』に『マリちゃん』を紹介された時、「だいぶ年上なのかな・・・」と妻と話した。


今日、その実態が掴めました。

『リョータ』は26才で『マリちゃん』はオヴァー40なのである。

『マリちゃん』は『リョータ』の若さに引っ張られてか、

実年齢よりかなり若い肌の持ち主であることが判明したのだ。


2時30分に全員集合。

互いの家族の紹介。

『リョータ』はいきなり髭が生えた青年のパパになっていた。


3時30分挙式。

お台場の景観が舞台となったチャペルは、恥ずかしい程フェミニンな空間だ。

しかし、恋に溺れている二人にはお似合いのシチュエーションかも知れないな、と感じた。


5時30分から披露宴。

イタリアレストランに50名ほどが集まって二人の門出を祝った。


私の劇団ドガドガプラスの演目に共通するテーマは『恋愛至上主義』だ。

つまり『ならぬ恋』に身を焦がすヒロイン、ヒーローが主人公なのである。


『リョータ』も『マリちゃん』も大いに山あり谷ありの関係なのだろう、たぶん。

しかし、私の甥っ子はその愛を貫いたのだ。


式の最中、『リョータ』はずっと笑っていました。

大いに関心、そして勉強させられました。


幸せになってください。


・・・それじゃまた。



アンチェインド新小岩にて

11/18

新小岩バーアンチェインドが私がブログを始める
決心をした場所です。
今日はその後押しをしてくれた徳ちゃんとカッキーと飲んでます。

$望月六郎的日記『中年勃起』-SA380080.jpg

カッキーから写真のアップの方法を教えて貰っていますが、やっぱりなかなか難しい。
で、カウンターにライヴのチラシを置いて撮影しました。

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どうです、なかなかいいでしょう。
やっぱり、奥田瑛二さんのリトグラフは素晴らしいです。
いつかこのシンボルに負けないパフォーマンスができるチームにならなければ、
とあらためて決心しました。
25日のライヴ、よろしくお願いします。
待ってるぞ、山家、渋谷、馬馬、岸野。

それじゃ、また。
明日、劇団ソーセー記Ⅳ‥‥書こうと思います。

劇団ソーセー記Ⅲ

11月17日


5年前の初夏、酒宴の会話で劇場名を聞いた私は翌日PCでいろいろ調べてみました。

具体的に言えば、一日の使用料、席数などです。


酒の勢いと、言うこともあるのでU子に

『ホントにやる気あるの?』

と聞くと

『勿論だ』

そうで私は翌日劇場に予約の仕方を聞きました。

相手さんの都合で、予約は急がなくてはならない事が判りました。

再びU子に確認すると

『大丈夫』

だそうで、予約という手筈になったのです。


『さて、こうなった以上本書いて、演出するか』

だとしたら、ダンサー兼女優さん達に会っとかなくちゃだな、って感じでU子に連絡取りました。

数日後、我が家の二階にU子プラス5~6人の女の子がずらりと並んだのですが・・・

想像とのギャップで大きくて・・・・ショックがありました。


別にブスとかいうのではないんです。

ただ若く、幼く、化粧もしたことないような子がずらりと並んでいました。

誰もが緊張した風で、U子先輩に連れてこられた感がなくもありません。


私の想像するダンサー像は、派手目のU子を基準にしていました。

その上、自分がダンサーに向かって本書く以上エロチックなものがいいかな、なんて考えていたのです。


『う~ん、こりゃ難しいことになったな』

などと考えていると、

翌日U子から連絡がありました。

『スクールの先生に反対された』

らしいのです。

『うちの子たちを巻き込むならば、あなたはやめて貰います』

ぐらいの勢いだったらしく

『それじゃ、今回のことはなかったことにしようか』

と私はホットして電話を切った位でした。


で、その翌日劇場に、予約解除の連絡をしました。

記憶ではまだ5か月前ぐらいだったように思います。

すると、30万ぐらいのキャンセル料が派生すると告げられたのです。


『どうしよう?』

と、U子は困ります。

困っていたのはこちらも一緒ですがまだ5カ月ほどの時間もありました。

何にもしないで30万払うのは癪です。

『大丈夫、何とか俺、やってみるから。気にしなくていいよ』

なんて感じで答えました。


それがきっかけです。

自前で人間集めなきゃならぬ。

つまり劇団の第一歩ですね。

しかし、ホントのところ『・・・どうしようか?』

そんな感じでした。


この続きはそのうち・…それじゃまた。