カイエン納車されました | 奇人弁護士、家を建てる

奇人弁護士、家を建てる

大阪で土地を買い、家を建てるまでのブログです。
奇人なので建てる家にも色々とおかしなところがあるかもしれません。

最近の我が家の悩みのタネは次男(2歳)。

 

よく喋り、声がデカく、毎日大騒ぎして家族と揉める。

とにかく気性が荒すぎるんよ……

 

 

パパ(シドさぁん)が小さいころはそんなこともなく、静かに遊んでたで?

 

 

ひっそりとライターで芝生に火を放って座布団で鎮火することを繰り返したり。

 

授業中にそっとコンセントにコンパスを刺してバチィン!!と爆発させたり。

 

 

 

 

悪行のレベルがががゲロー

 

静かにやってりゃいいってもんじゃねぇぞムキー

 

 

 

 

遺伝的に先々が恐ろしいが、まぁ言うて二歳児。

 

とかいうことを考えていたら妻からの報告。

 

 

 

妻「次男ちゃんな、ばぁばの家で預かってもらっててんけど」

 

妻「アイツまたやらかしよったわ」

 

妻「一人で洗濯ばさみで遊んでるうちにな」

 

 

 

 

妻「洗濯ばさみで自分のチンチン挟んで」

 

 

妻「『たすけてー』ってばぁばに泣きついたらしいわ」

 

 

妻「かわいいけどアホすぎやろ」

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ、よかった。

悪さの程度がこんなもんでデレデレ

 

 

男なら色んなものでチンチン挟むとかよくあることっしょ。

 

 

 

 

 

……え?

 

よくあること、だよね??

 

 

 

 

はい。

というわけでカイエン無事納車されましたーキラキラ

 

 

 

 

 

うーん、素晴らしい。

 

 

ネオディムのホイールは現物を見る機会がなかったので、仕上がるまでどういう感じになるんだろうかというところはありましたが。

 

ほぼコンフィギュレーションのイメージ通り。

 

派手過ぎず落ち着いたゴールド系の色でグレーにもよく合う。

手持ちの腕時計もスレートグレーやブラックの文字盤にピンクゴールドというものが多く、シドはこの色の組み合わせが好きなんだなぁと改めて認識。

 

 

子どもたちは大興奮で、

 

「ねぇ、もう乗っていい!?」

 

「この車で帰りたいー!」

 

と大騒ぎでした。

 

すまんな、チャイルドシートは家に置いてるから帰りも君らはママのN-Boxなんだ……

 

 

 

大仰な引渡しの式典みたいなのは特になし。

車体にかけられた白いカバーを

 

ファサァッ……

 

と取り払うくらいで。

 

 

 

 

 

そして鍵を受け取り、無事に自宅駐車場に収めることもできました。

 

 

試乗ではなくこの車に実際乗ってみた印象。

 

 

第一に、やっぱり車体がデカい。

サイズ感は十数年前に乗ってたクルーガーに近いけれど、それより幅は10㎝ほど、全長は30㎝ほど大きい。

何よりここ3年半乗っていたのがシエンタなので、道路幅を目いっぱい使う感じがすぐには慣れないといったところ。

とはいえ巨体の割に案外小回りはきいて、車庫入れに気は遣うものの、やりにくくて仕方ないといったことはなし。

 

一週間ほど走ったらもう慣れました。

 

 

第二に、走りは無茶苦茶スムーズ。

車体が2t以上あるのでもちろん重いんだけれども、発進時にモッサリ感がない。

巨大な立体を強力なパワーでグゥンッ! と押し出してる感じがあるというか。

信号待ちから発進するたびに

 

「出陣……推して参る!」

 

とやってるような。

何と言うか、駆逐艦とか軽巡洋艦とか、あるいは戦艦とかではなく、重巡洋艦ってイメージなんだよなぁ。

アズレン好きなので艦船で喩えてしまいますが。

 

ブログ等で目にしていた、

「どの速度からどの速度へでも自由に加減速調整ができる」

というのはまさにその通り。

アクセルをそんなに踏まなくてもあっという間に60㎞/kに達してしまうし、下り坂で勝手にどんどん加速してしまうこともない。

 

 

第三に、超静か。

音楽かけていない状態で、ノーマルモードの回転数も上げない日常走行レベルだと耳に微かにキーンという音なき音が響くような静寂が車内に充満する。

ロードノイズもほとんど拾わない。

いざ音楽をかけてみたら同じ音源でも以前は出ていなかった音もしっかりと再生されていて、BOSEスピーカーの効果はしっかり出ているなぁというところでした。

 

 

 

総じて、

 

車を運転するという行為、それだけがとても楽しい。

 

元々車や運転にそこまで関心が強いわけではなかったシドがこう感じるんですから、ポルシェってやっぱすごいんだなぁと。

 

高速道路に乗ってどこまでも遠出したくなります。

 

 

 

 

まぁ、不安や不満がないわけじゃないですが。

 

 

やっぱり車体サイズはかなりのものなので、自宅前の道路(結構狭くて見通しの悪いカーブが複数あるので時々詰まってる汗)の走行時は気を遣う。

 

市街地でコインパーキングを探すとなったときも結構苦労するはず。

 

ナビやドラレコといったソフト面は国産車やカーナビメーカーの足元にも及ばない。

 

 

とはいえ、そういった不便も併せてこれから家族で楽しく思い出を作っていく一台になっていってくれたらと思っています。

 

 

 

余談として。

シエンタもとても良いクルマでした。

 

パワーが足りないとか、低速時のアクセルワークが安定しないことがあるとか、カーブ曲がるときに横向きGで鞄が倒れてしまうとかもあったけれども。

 

取り回しがしやすく、子どもでもドア開閉乗り降りが容易で、積載スペースも広く、こいつで旅行やキャンプに行ったりと大切な思い出を作ってくれました。

 

ファミリーカーは人気が高いからということで結構高値で買い取ってもらえましたし。

引渡しの日の朝には車内外をきちんと清掃して中古車販売店に持っていきました。

 

寿命を迎えるその日まで、また新たな乗り手に巡り合って大切に乗ってもらえますようにショボーン