ポルシェエクスペリエンスセンター東京① | 奇人弁護士、家を建てる

奇人弁護士、家を建てる

大阪で土地を買い、家を建てるまでのブログです。
奇人なので建てる家にも色々とおかしなところがあるかもしれません。

カイエンの購入契約締結後しばらくして郵便物が届きまして。

 

 

購入特典としてポルシェエクスペリエンスセンター東京(PEC東京)でドライビングプログラムが無料で受けられるというもの。


 

 

 

簡単に説明すると

 

・木更津にポルシェが造成したサーキットみたいなコースがある

・オフロードや路面をわざと滑りやすくしたドリフト体験エリアもある

・体験コースや車種、時間で料金は変わるが53,000円~

・カフェやレストランが併設してあって食事もできる

・新車を購入するとドライビングプログラムが1回無料で受けられる

・食事も1名分無料でついてくる

 

ということです。

 

無料なら行くしかないっしょ!

 

と決意したはいいものの、どうやって行くか、他に何するかが悩ましい。

何せ場所は木更津、その更に山の中なのでアクセスが……ねぇ。

 

考えた結果、

 

①まず新幹線で新大阪から新横浜へ

②新横浜から電車を乗り継いで茅ケ崎へ(一泊目)

③茅ヶ崎から電車を乗り継いで川崎へ

④タイムズカーでアクアラインを渡ってPEC東京へ

⑤体験修了後にアクアラインを渡って川崎へ

⑥レンタカー返却、横浜中華街寄って茅ケ崎へ(二泊目)

⑦江ノ電で江の島に行ってぼっち・ざ・ろっくの聖地巡礼

⑧新幹線で新横浜から新大阪へ

 

こんな旅行プランが出来上がりました!

 

 

道中で

 

 

「伝説の偉人の像だーー!!」

 

 

とか

 

 

「えぇっ、ETCないとアクアラインの通行料800円が3090円に!?」

 

 

 

とかの出来事はありましたが。

サクッとすっ飛ばしてPEC東京まで行ってしまいましょう。

 

 

 

まずは同行者(妻)と受付を済ませて入場。

今回体験する車両・コースの名称や体験者の氏名が印字された入場証(プログラム修了後に持ち帰り可能)を受け取ります。

 

 

 

どのコースをどう走るかはある程度自由に選べるとのこと。

今回はこんな感じにしてもらいました。

 

①オフロードエリアでカイエンのオフロード走行性能を体感する

②ダイナミックエリアでフル加速⇒フルブレーキ、スラローム走行

③名物コーナーを備えたメインコースを周回

④ドリフトサークルでアンダーステア、オーバーステアを体験

 

 

オフロードエリア

 

インストラクターによるチュートリアル走行の後に運転を交替。

当たり前ですが画像・動画はチュートリアル中に助手席でシドが撮影したものとなります。

 

左右交互に配置された丸太の上に車輪を乗せて車輪位置を掴むところから始まり。

 

 

 

車輪片側を斜面に乗り上げて車体を左右に大きく傾けてみたり。

 

 

 

オフロードコース名物の3本の急勾配。

 

 

 

これが確か傾斜25度くらいだったか。

写真だとそこまで伝わりませんが一番緩い左端の坂でもうすでに傾きがヤバい。

天国に上っていく坂って感じ。

 

 

下りは真ん中の坂、確か32度くらい。

差し掛かった時点で地面が全く見えんww

 

 

 

 

今回は体験しませんでしたが一番右の坂は勾配38度(!!)とか。

 

 

 

 

何が凄いって、この急勾配の下り坂を下るとき、アクセルもブレーキも踏んでないんですよ。

ヒルコントロールというモードを起動すると車側で勝手にブレーキとアクセルを調整して、設定した速度、時速3㎞とか4㎞とかでゆっくり一定速度で安全に坂を下ってくれる。

 

 

すげぇ……

 

こいつがあれば一ノ谷で平家滅せられるわ!!

 

時速3㎞の安全運転で!!

 

 

 

そして丸太のアップダウンを越えてからの……

 

 

 

巨大シーソー!!

 

 

 

 

その他に川底をイメージした砂利道や階段のようなコースも用意されていました。

 

 

ダイナミックエリア

 

サーキットのようなメインコースに出る前にここで軽く練習走行をします。

 

 

アクセルベタ踏み、強烈な加速で身体がシートにめり込みそうになりつつ……

 

ABSが作動するレベルのフルブレーキ!!!!

 

 

 

狭い場所なんでスピードはせいぜい70~80㎞/hくらいでしょうか。

でも公道でアクセルベタ踏みなんてしませんし。

ましてこいつはSUVとはいえポルシェのカイエンS。

シートに身体を押さえつけられるような加速Gがすごい。

そしてブレーキを踏めばキッチリ止まってくれる。

 

 

走る、止まるを体験したら次は「曲がる」のパイロンスラローム。

 

 

 

 

バイクとかスキーだとスラロームはお馴染みなんですけどね。

自動車でやるのはたぶん初めて。

まぁでも初見で巨大な車体の割にはまぁまぁスムーズにいけたかと。

 

 

ひとまずこんなところで前編は終了、後編に続きます。