WEB内覧会08 【子供部屋】 | 奇人弁護士、家を建てる

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大阪で土地を買い、家を建てるまでのブログです。
奇人なので建てる家にも色々とおかしなところがあるかもしれません。

 

ウェブ内覧会8回目。

過去のウェブ内覧会はこちら。

 

WEB内覧会01 【玄関・ホール・SCL】

WEB内覧会02 【LDK・和室・パティオ・和風庭】

WEB内覧会02.1 【LDK・和室・パティオ・和風庭の補足】

WEB内覧会03 【階段・廊下】

WEB内覧会04 【寝室・書斎】

WEB内覧会05 【ランドリールーム・WIC】

WEB内覧会06 【バスルーム・洗面所】

・WEB内覧会07 【インナーバルコニー(ガラスマリオン)】

 

 

今回から3階に移動します。

3階の間取り図はこんな感じ。

 

 

 

 

子供部屋も間取り案の確定にだいぶ苦労した部屋です。

 

考えに考えて、ギリギリのタイミングで何とか会心の案を思い付きました。

 

 

 

 

 

子どもがもう一人増えることを想定して、対称に均等に分割できる10.6帖の大部屋にしています。

 

実際の仕上がりはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

壁紙やカーテンは妻が希望するとおりにしてもらいました。

 

通路側の壁やロールスクリーンは水色に。

クローゼットの中は少しわかりづらいですがストライプの壁紙になっています。

 

 

いかにも子供部屋という感じのかわいらしい部屋。

 

 

 

 

しかし子は親に似ると言いますからね。

 

 

シドが10代のころ、シドの母親と友人Aの母親の間でこんな会話があったとか。

 

 

 

A母 「ねぇ、聞いて。うちのAの部屋を掃除してたら変な本が出てきて」

 

シド母 「何の本だったの?」

 

A母 「奇術のネタ集みたいな本。マジシャンにでもなりたいのかしら」

 

 

 

シド母 「いいじゃない、奇術なら。うちの子なんて 呪 術 よ」

 

 

 

2021年現在、『呪術廻戦』の影響で呪術界隈もそこはかとなく脚光を浴びつつあるようですが。

 

30年の時を経て、ようやく時代がこのシドに追い付いてきたか……

 

 

 

 

10代のころのシドがどんな感じだったかというと。

 

 

 

ノストラダムスが予言した1999年7の月、その後に訪れるであろう乱世に備えるべく、

 

 

「孫氏」「呉氏」「戦国策」といった兵法書や古典を読み漁って軍師となるための素養を磨き、

 
 
「ブルワーカー」や「アンクルウェイト」で過酷な時代を生き抜くための身体作りに励み、
 
 
「月刊ムー」を毎月購読してこの世界に数多散らばる様々な神秘への見識を深め、
 
 

「日武会」の通販で呪術講座や超能力開発キットや開運グッズにのめり込む。

 

 

 

そんな90年代の世相を色濃く反映した少年でした。

 

 

 

 

 

子は親に似る……

 

 

この部屋も10年もしたらやっべぇ感じになるんだろな。

 

 

 

 

 

お口直しに窓からの眺めでもどうぞ。

 

 

 

 

戸建てでこれだけの眺望が得られるのはありがたい話です。
 
電線が邪魔ですが、まぁこれはしゃーない。

 

 

 

遠くに山が見えるのがお気に入り。

 

あべのハルカスも見えるんですよね。

さすが高さ日本一の300m。

 

 

 

 

 

で。

 

大体思ったとおりに仕上がったんですが。

 

一か所誤算がありました。

 

窓側の壁の拡大写真。

 

 

 

ちょっとわかりにくいんですけどね。

窓側の照明スイッチが左右均等の位置にならずやや右に寄ってるんですよ。

特に問題なのが向かって左側の照明スイッチ。

 

 

寝る場所として使う部屋の場合。

出入口に一つ、ベッドの頭付近にもう一つ、照明スイッチがあるとめちゃくちゃ便利。

なので将来部屋を二つに分けたときのことを考えて、部屋の奥側にも照明スイッチを2つ用意しました。

 

 

しかし。

 

スイッチの位置確定のときまで全く気が付かなかった、というか知らなかった。

 

スイッチのユニットは間柱の横に取り付けることになる。

なので高さは好きに設定できますが、左右の位置は必ずしも自由に決められるとは限らないんですね。

 

 

いずれはこの窓の中間に間仕切り壁を設置する予定なのですが。

この照明スイッチ、特に左側の方が壁と干渉することになってしまいそうです。

 

 

部屋を分割するときはスイッチを間仕切り壁に設置し直すことにしましょう。

 

 

 

 

子供部屋の向かいには4.8帖の納戸があります。

 

 

 

 

壁紙は妻の要望で子ども部屋とはまた少し違うブルーグレー系のものとなっています。

 

ここは完全な物置スペースですね。

今は本棚やオフシーズンの服やフィギュアの空き箱やらで既にギュウギュウです。

 

古い電子レンジも置いていて、いずれ冷蔵庫を買い換えたら古い方をここに置く予定。

 

 

 

次で居室の紹介は最後となります。

次回は来訪者を惹きつけてやまない目玉部屋、シアタールームです。