毎年、秋から冬にかけて咳や鼻水をともなう風邪が流行します。
今どうやら流行しはじめているのが 「RSウィルス」というウィルス性の感染症です。
鼻風邪をひいたような症状から始まり、38~39度の熱が出て、痰が詰まったような咳を繰り返し、喘息のようなゼイゼイした息苦しい感じになります。
通常は、8日~15日程度で治癒しますが、乳幼児の場合はしばしば細気管支炎や肺炎へと進展することがありますので要注意です
生後6ヶ月以下の赤ちゃんがお母さんからもらう母乳の免疫力にて風邪もひかないのですが、
RSウィルスにはあまり効果がなくて、1歳以下の乳児の70%が感染し、
2歳になるまでにはほとんどの子が感染すると言われるくらいに強い感染力を持っているんです。
高熱があって、ゼイゼイとするような咳をして呼吸が苦しそうなら、
RSウィルスの感染が疑われます。
RSウィルスには有効な特効薬がなく、病院でも基本的には症状を軽減させるお薬を処方するといった対症療法となるそうです。
ちなみにこのRSウィルスの流行、インフルエンザのウィルスが流行りだすと、こちらのウィルスの方が強いので下火になっていきます。
家庭でのケアとしては、咳込んで苦しそうな時は、こまめに水分をとらせ、
加湿器を使ったり洗濯物の部屋干しなどをして、
室内の湿度を保つ、喉が濡れている状態のほうが、痰がよく切れて、呼吸が楽になります。
また、寝ている時に咳き込むようなら、枕を高くしたり、横向きに寝かせたりして背中や胸の辺りを軽くトントンしてあげると痰が喉の下へ落ちやすくなります。
食欲がないなら、無理に食べないほうがいいですが、脱水症状を起こさないように、水分だけはしっかり取るように気をつけましょう
RSウィルスは特定の抗生物質がありませんから、自分のもっている免疫を最大限に働かすのと、
ウィルスと戦う体力を応援することが大切
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