さて、今回は気軽に行ける中国!!(で、なかなか楽しい!食事も美味しい…日本人の口にあいますね~(笑))『上海』です!

 

福岡からなら2時間弱。東京に行く感覚で行けちゃう!!

(福岡―東京間とほぼ同じ)

で、そんな中国のエンタメ都市『上海』の玄関口『上海浦東(プートン)国際空港』のご紹介です。

 

ところで、あらかじめお断りですが、今回は『浦東空港』の『第1ターミナル』をご紹介している(福岡からのキャリアは『中国東方航空』)のですが、2年ほど前にも同じく『第1ターミナル』で遊んでました。(このときは、国内線の到着ロビーにもお立ち寄り)

で、はっきり申し上げて、実はあまりレポート内容が変わっておりません(汗)

まあ、2年くらいでそんなに大きく状況が変わることもないのが普通でしょうから、当たり前?ですが、それでも!せっかく(何が?)なのでご紹介します!!

前回のレポートとセットでご覧ください!

https://ameblo.jp/side-in-planning/entry-12223914036.html

 

今回のフライトも前回と同様に『中国東方航空』にて福岡(FUK)からの直行です。

前回の機材はかなり古くて内装もボロボロ。シートもちゃんと戻らないし、テーブルも斜めでミールのトレイが滑り落ちちゃう!シートもところどころ穴だらけ(笑)…だったのですが!!

さすがに今回はキレイな内装になっていました。同じ機材かどうかは分かりませんが、今回の機材もそれなりに年季が入っておりましたが、内装がキレイだとちょっと安心。

やるじゃないか!『中国東方航空』(笑)

 

朝の9時45分に福岡空港を出発して10時40分に到着するフライト(時差1時間でフライト時間は約2時間)ですが、ちゃんと食事も出てくる。

早朝軽くお腹に入れて空港に行ってから、お昼までの間の繋ぎとしては十分な内容。というか、意外に(笑)美味しい。ちょっと麺は伸びてますけど。結構ウレシイ。

 

あちこちで工事中の『上海浦東空港』

今回利用した第1ターミナルもスポットと搭乗口の大規模工事をやっていましたが、何といっても2019年に供用開始予定の3つめのターミナル『サテライトターミナル』が整備中(完成すると世界最大のターミナルになるという報道も)。

 

福岡からの小さな飛行機のスポットは相変わらずタラップとバス利用のオープンですが、この時は天気が良くてこれもまた爽快(暑かったけど)。ただ、空港内はアチコチで工事中なので、場所によっては埃っぽい。

 

スポットからのバスからのターミナル入り口です。

 

前回の2年前と違っていたのは、入国審査の前に外国人用の指紋登録システムが設置されていたこと。

空港の出入国管理などについては、どんどん新システムが導入されていますが、こんなところにも変化が。入国審査の場所に行く前に、上記の案内にしたがって、移動します。

 

で、このようなシステムで入国審査の事前の指紋の登録・チェックがあります。日本語のガイド案内もあるので、それに従って、機械に入力をしていきます。

なお、この機械は入国審査の場所にも設置されていますので、ここをスルーしても、入国審査に並ぶ前に指紋入力するように案内されます。

 

入国審査が終わって、手荷物の受け取りへ。

 

フロアを降りて手荷物受取の場所に行くところ。ターンテーブルがたくさん並んでいます。

 

『浦東空港第1ターミナルは、1つの建物を左右に分けて、国内線と国際線が一緒になっています。向こう側が国内線。

乗り換えなどの移動が少ないので便利…ですが、今回は関係なし。

 

手荷物を受け取って、到着ロビーへ。

 

到着ロビーの様子はこんな感じ。

 

駐車場や鉄道駅に移動する際は、到着ロビーの上のフロアに上がっていきます。上のフロアには、ショップなどがありますが…寄る時間がなくて残念。

 

案内表示に従ってターミナルの外へ向かいます。

 

長い廊下から見える駅ビルとその向こう側に『第2ターミナル』。

 

駐車場や車の乗降場に出たところ。

このときは、送迎サービス付きの旅行だったので、こんなところから車に乗って上海の市街地へGO!

上海の国際空港は、『浦東国際空港』と『虹橋国際空港』の2つのエアポートがあり、『虹橋空港』の方が市街地に隣接していてアクセスは便利なのですが、『浦東空港』でも車(タクシー)で1時間前後で中心街まで行けるので、まあ苦にならない距離感。空港から出ているリニアモーターカーであれば、乗り換えがあるものの、地下鉄『龍陽路』駅まで約8分で行けてしまう。

意外に便利な空港です。

上海は1泊2日、2泊3日の旅行でも、それなりに時間の確保ができる。日本(福岡)からも近いですからね。

 

では、上海で遊んで美味しいものを食べた後は、出国編です。

場所は同じく『浦東国際空港第1ターミナル』

 

出発ロビーの様子。イマドキの空港らしくすっきりわかりやすい。

 

ターミナル入って来て右手側を振り返った様子。

 

こちらは後ろを振り返って、入ってきたターミナルの入り口を見たところですが、空港のビルに入るところで、手荷物検査などのセキュリティ・チェックがあります。

地下鉄の駅とかもそうですが、上海市内は公共交通機関ではセキュリティ・チェック(手荷物検査)があるので、移動にはちょっとだけ余裕を持った方がよろしいかと。このときも、検査自体はスムーズだったので、特に不都合はありませんでしたが、時間帯などによっては混んでる場合もあるとか。。

 

航空機のチェックイン。カウンタは荷物の預かりのみで、航空券の発券はこちらの機械で。もちろん、日本語OK。

 

搭乗手続きを終えて、画面右側が出国審査・保安検査の入り口の方になります。

出国ロビーにも多少のお店が並んでいる。右側の先にも、何軒かレストランもあります。

 

フロアの両左右両サイドにもお店があります。フロアが広いので、端まで行くのがちょっと億劫なほど?ですが。

 

並んでいるお店の様子。

軽食が採れる場所もあります。

 

同じく、出発ロビーの端に並んでいるお店の様子。

では、そろそろ出国審査を受けて制限区域に入ってみましょう。

 

保安検査を受けて出てきたところの様子。

制限区域内は、搭乗口とショップ・サービスが一直線に並ぶシンプルな構造になっているので、分かりやすい。ただし、ビックリする施設はあまりなく、お店の数も”それなり”なので、ワクワク感は少ないので、若干制限区域内が物足りないのですが。

 

ちょうど、国際線のロビーの真ん中近くあるお弁当屋さん。

 

で、入って右手の方を見た様子。

前述しましたが、第1ターミナルは国内線側と国際線側に分かれていて、この先が国内線側(もちろん行けませんが)になっています。

では、画面前方、ターミナルの中央に向かって移動をしたいと思います。

 

ここが国際線側の終点。壁の向こう側が国内線の出発ロビーになっています。国際線のフロアとしてはここで、折り返し。

右に曲がります。

 

国際線のフロアとしては一番の端っこになりますが、ターミナルの建物全体からすると、真ん中の国内線との仕切りに近い中央部分にグルッとお店、免税店が並んでいます。

 

中央の免税店の様子。

 

では、中央部分から折り返して、内側の方を行ってみます。

 

入国審査に近い側の通路には、免税店の入り口とともに、両替などのサービスが並んでいます。

 

正面が入国審査から出てきたところ。

 

どんどん行ってみます。

 

免税店や中国工芸品などのお店があるところまでが、通路が2重になっている。

 

では、待合所に沿って並んでいるお店を見てみましょう。

画面の右側(外に近い側)がラウンジになっている。左側にお店が並んでいます。

 

お店が一直線に並んでいる様子。

一直線なので、分かりやすいのですが、縦に長く移動しなければならないのでちょっと面倒かも。

全体的なお店の数もそれほど多くはなく、近年どんどん増えてきたアジア各地のハブ空港としては平凡な感じ。

 

中国お土産が揃っているお店。シーズンになったら『上海ガニ』も売ってましたね~。高いけど。

 

飲食ができる場所もあまりない。スタバとか、こんな感じの軽食屋さんとか。

 

ズラ~っと並んだお店の様子。

 

前回もあった、パンダちゃんグッズのお店。ここは寄りたくなる(笑)

 

とにかく直線移動のみ。

 

お店の並びが途切れそうなところにある韓国料理のお店。ちゃんと食事ができそうなのはほんとうに数軒のみ。

お腹が空いている人はやはり制限区域に入る前に食事を済ませておくべきかな。

 

なんだろう~??

不思議なボックスがありました。マッサージ器

ボックスの中に入ってくつろぐ機械。

 

お店の並びの一番端っこまで来ました。さらに先に行ってみます。

 

ターミナルの一番端っこまでやってきました。

 

端っこの窓から見た風景。

もう、空港内のアチコチで工事をしている。空港需要の増加に対して施設の整備も急ピッチな感じでしょうか。

向こうに見える建設中の建物は2019年に供用開始予定の第3のターミナル『サテライトターミナル』。

この建物の『第1ターミナル』もスポットの改修工事が進んでいました。

 

フロアをウロウロ歩いているうちに出発の時間も近づいてきました。

福岡への帰りの便もPBBではなく、バスでオープンスポットに移動。搭乗口は、フロアを降りたところのバスラウンジへ。

 

エスカレータを降りた、バスへの搭乗待合室。

ここはかなり手狭な感じ。上のフロアはすご~くゆったりしているのに(笑)

 

「213」~「215」搭乗口の待合ロビーは2軒のお土産屋さんがありました。規模は小さい。

 

では、出発です。

 

帰路も同じく『中国東方航空』の福岡便です。

やはりちゃんとミールのサービスがあります。Y(エコノミー)クラスの食事。上海の出発時間は午後6時くらい(現地時間)なので、これくらいボリュームあると嬉しい。

フライトの時間を考えると内容は十分。

 

シンプルでわかりやすいフロア構成の『上海浦東国際空港第1ターミナル』

何か特別に面白いものがあるわけでないのが、ちょっと寂しい感じもしますし、ショップやサービスもちょっと物足りない。

前回のご紹介とほとんど変わらなかった…というか新しいものを発見できなかった(指紋登録システムとか…かな)のですが、でも、これから新しいターミナルもオープンしてくるので、楽しみかも。

 

いずれにしても、上海はとっても便利でしかも、観光、ショッピングにしても楽しい場所だし、市街地の移動もスムーズな都会なので、ちょっと海外旅行したい…というときにはとてもグッド。

空港の場所も不便を感じないギリギリの距離ではある。

 

これからも変わっていくでしょう、『上海浦東空港』を楽しみにしたい!