僕は今、既婚女性と不倫関係にあるのだが、
彼女はよく、旦那さんへの「不平不満」を口にする。
以前、彼女とセックスの最中に、
“ 旦那はこんな風にしてくれない ”
と言われた事がある。
僕は、、
「…え、どんなセックスしてるの!!??」
と驚いてしまった。
セックスのやり方なんて十人十色だと思うのだが、
セックスは、夫婦の愛を確め合う “重要な手段” だと感じている。
なので間男なりに、不倫から考える “愛のあるセックス” とは何かを綴ってみた。
セックスレスのご夫婦や、セックスに苦手意識のある方は、ぜひ一読してほしい。
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僕の思う “愛のあるセックス” とは、
「コミュニケーション」を取りながらのセックスだと考えている。
重要なのは、
【1】アピール
【2】確認
【3】ピロトーク
この3つだ。
【1】 アピール
「アピール」は、パートナーへ “〇〇してほしい” と伝える事だ。特に、セックスに入る前の “雰囲気づくり” に重要な事と言えるだろう。
例えば、
女性としては、抱きしめて、キスをして、優しく触って、という順番でセックスに突入してほしいと想像していたとしても、男性は既にパンツを脱いで臨戦態勢になっている事だってある…。
だとしたら、どうだろうか?
女性からすると、想像と現実にギャップが生まれ、気持ちは萎えてしまうのではないだろうか。このギャップの積み重ねが、セックスレスを生む。
だから、この様なギャップをなくすためにも、パートナーへ「〇〇してほしい」というアピールは重要になる。
言葉で伝えることが恥ずかしい時は、
ジェスチャーでも構わない。自分のしてほしいことが、相手へ伝われば問題ない。
また、セックスで嫌なことがあれば、
パートナーへ「 〇〇してほしくない 」と前もって伝えておく事も大切になる。
例えば、僕の不倫相手はクンニを嫌がる。
理由は、した後の口でキスされたくないかららしい。
こうやって嫌なことがあるなら、パートナーに伝えて話し合えば良いし、受け入れてくれるはずだ。もし行為に慣れていないのなら、相手と相談をしながら徐々に逢瀬を重ねていけば良い。決して焦る必要はない。
アピール上手になれば、セックス中の会話も増えるし、笑顔も生まれるはずだ。さらには、パートナーはあなたの事をもっと愛してくれるようになる。
何故なら、パートナーは「自分が求められてる」と感じるからだ。積極的なアピールは、その後のセックスの感度を高めてくれる。
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【2】確認
確認は、行為に対して “同意” を促す事だ。
どうしてもセックスは、快楽を求めるが故に “自分本位” なってしまいがちだ。
だからこそ「触って良い?」「平気?」「痛くない?」「大丈夫?」など、確認の言葉をなげかけつつ、同意を促して、パートナーを思いやる行動が必要になる。
慣れないうちや久しぶりのセックスでは、
100%の同意を求めた方がパートナーへ愛情は伝わりやすいだろう。
確認は、セックスの回数を重ねるにつれて “同意を促す程度” がベストになる。
例えば、毎回「触って良い?」と聞き続けるのは、自分にとっても相手にとっても、次第にめんどくさく感じ、スマートではなくなる。
だから「触って良い?」→「触ってほしい?」へと言葉を変化させ、パートナーの表情や様子を見ながら「どう?」「大丈夫?」の様な、なげかける確認にしていこう。
またセックス中に、自分から「気持ち良い」や「愛してるよ」と気持ちを伝える事も重要だ。伝える事で、パートナーから「私も気持ち良い」と同意が返ってくるし、返ってこなかったとしても「彼はこう思ってくれているんだ」と感じてくれるので、お互いの愛情の確認が取れる。
セックスにおいて、パートナーへの気遣いは必須だ。言葉をかけ、確認を促して、あなたの愛情を相手へ伝えよう。
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【3】ピロートーク
ピロートークは、セックスの後に交わす、ベッドの上での会話のことを言う。愛し合った余韻に浸りながら会話をすることで、より心が満たされていく。
ただ、特に男性は、セックス後は疲れてしまい眠くなる、という人は少なくないだろう。だがしかし、パートナーがピロートークを望むのであれば努力は必要だ。毎回そっぽを向いて寝てしまったり、スマホを触ったりしていると、「この人は私に興味がないんだ」と思わせてしまう。その積み重ねが夫婦の危機につながる。
そんな場合は「スローセックス」をお勧めする。
スローセックスは “イク” ことに執着せず、ゆっくりとセックスを楽しみ、お互いの愛を確かめ合うセックスなので、例えピロートークが無かったとしても、十分心は満たされ、お互いに愛を感じる事が出来るだろう。
結局のところ、
ピロートークはパートナーへの “思いやり” だ。
「求めてくれて嬉しかった」「すごく気持ち良かった」「これで明日も頑張れそう」など、パートナーが喜んでくれる様な言葉を伝えたり、会話にこだわらなくても、ハグしたり、キスしたり、見つめ合ってスキンシップするだけでも、お互いの愛を確かめ合う事ができる。この思いやりが日々の夫婦を作っていく。
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というわけで、まとめ。
間男の僕からすると、
「夫婦関係」とは所詮 “紙の契約” に過ぎない。
紙だ。それほどまでに薄い関係だからこそ「愛情」でお互いをつなげておかないと、すぐに破綻してしまう。
それでいて、
セックスは「心的要因」が大きくかかわってくる。
日頃からのパートナーへの “思いやり” が「あなたとセックスしたい」につながっていくだろう。そして逆も然り。そうでなければ “したい” という気持ちには、到底なれないだろう。
“愛のあるセックス” とは、
パートナーからの “ 愛を感じる ” セックスだ。
夫婦であると同時に、男と女でり、人である。
エロ=セックス ではなく、愛=セックス に変えるべきだ。人の孤独を満たすものが愛だ。
愛が空っぽになれば、何かで満たすしかない。それが不倫へとつながるんだろう。だから、愛のあるセックスが、夫婦の亀裂を未然に防ぐ “重要な手段” である事は間違いない。
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