酔狂の詩(うた) -28ページ目

「旋風(つむじかぜ)」

穏やかな空気を一瞬だけ掻き消して

舞い上がらせるのさ何もかも


一秒たりとも同じ場所には留まらなくて

君の感覚に触れるのは僅かな時間だけだけど

何にも残さないわけじゃない


ぐるぐる廻る

ふらふら進む


ほら 沈んだ気分が持ち上がった


はげしく廻る

行く先不明


ほら 澱んだ世界が動きだす


竜巻ほどの力はなくとも

俺にだって変えられるものがある


竜巻ほどの脅威でなくても

俺にだって動かせるものがある


ぐるぐる廻る

ふらふら進む


ほら 沈んだ気分が持ち上がった


はげしく廻る

行く先不明


ほら 澱んだ世界が動きだす


俺は消えない旋風


穏やかな空気を一瞬だけ掻き消して

舞い上がらせるのさ何もかも


一秒たりとも同じ場所には留まらなくて

君の感覚に触れるのは僅かな時間だけだけど

何にも残さないわけじゃない


さらっていくのは余計なものだけ

代わりに何かを置いていくよ


俺は消えない旋風


今日も誰かの心を揺さぶる


俺は消えない旋風


明日もどこかで景色を塗り替え


俺はいつでも旋風


君の心に何かを残したい