酔狂の詩(うた) -15ページ目

『 根源 』


這いつくばってのたうち
悔し紛れに砂を噛む
握り固めた拳は
やりきれなさを掴み取る

惨めなままで終わるな
明日を生きたきゃ立ち上がれ
死んで花実が咲くかよ
芽吹いてすらもいないのに
 
激しい胸の痛みは 突き刺さる自分の弱さ
いまここで引き抜いて 溢れるもの流してしまえ
枯れ果て尽いた底には何かが見える
それが変わることのない お前の根源

激しい熱に焼かれて ひび割れた心の殻を
いまここで砕いて 余計なもの落としてしまえ
脱ぎ捨て去った肌にハッキリと見える
それが消えることのない お前の根源

いつかは報われるだろうなんて
都合のいいドラマじゃあるまいし
とにかく生きるしかないから 
自分の言葉でいまを歌おう