酔狂の詩(うた) -13ページ目

『ひとり叫ぶ夜に』


眠れない夜の苛立ちに
どうしょうもなくムカついて
意味もなく着飾って
部屋の外へと飛び出した

眠る街の静けさに バカにされてる気がしたよ
誰も何も言わなくても やけに強く響く

どこがズレて違う?
何がしたい?欲しい?
いつも何も分からないまま
見失う

右に倣うことだけが正解だというのなら
そんな答えは要らないと 夜に叫ぶひとり

あぁ ひとり叫ぶ夜に

頼りない夜の道灯り
行くあてもなくただ歩き
わけもなく石蹴って
道の真ん中転がして

音もない温い風 くすぐられてる気がしたよ
揺れる木々のざわめきが 何か言いたいようで

誰が上で下か?
そこに何があるか?
いまも迷い分からないまま
忘れゆく

同じものを見ることがセオリーだというのなら
狭い視野など要らないと 夜に叫ぶひとり

右に倣うことだけが正解だというのなら
そんな答えは要らないと 夜に叫ぶひとり

あぁ ひとり叫ぶ夜に