都立中受験批判④ | 塾講師のブログ

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塾とか大学とかの愚痴です。

さて、この前の都立中の批判の続きです。




②環境が全く変わるという人生に数回しかない経験のチャンスを一度捨てることになる。




という点に関してですが、


チャンスという言い方を変えましょう。




問題なのは




思春期の6年間環境が変わらない




という点です。


自分は、




いじめの被害者どうすんの?




という問題を提起したいです。


これはもちろん私立中も例外ではないです。




高校のときにいじめの現場に遭遇したことはないですが、中学のときはありましたね。特に女子。


1回いじめに遭うと、放っておけばいつかは終息するかもしれませんが、そこから以前と同じ生活に戻るのはかなり困難です。それは経験上誰でもわかります。





実際に南多摩中ではいじめで学校をやめた生徒もいただとか。






中学生のうちは誰でもいじめ被害者(あるいは加害者)になる可能性があります。




最近のいじめは暴力や上履き隠しなどではなく、SNSの発達でより不可視化されていると考えられます。


以前は学校でしか行われなかったいじめは24時間LINE、twitterでまさにいつでもどこでもおこなわれ、よりいじめられている人の尊厳の低さが子どもたちの内面に刷り込まれているのではないでしょうか。


フーコーでいうところの「権力」ですね。




そんな環境にある中で1度いじめに遭ってしまった人が、一学年に120人程度の限られた人間関係の中で、自らの名誉を回復し人間としての尊厳を取り戻せるのかは甚だ疑問です。




普通の市立の中学校であれば3年たてばおさらばで、高校で自分の環境をリセットできますから、それが救いです。




中高一貫校に子どもを入れようとしている人にはこの点についてもう一度考えてみてほしいです。




自分の子どもがいじめの加害者にも被害者にもならないと胸を張って言えますか?


もしかしたら人の人生ぶち壊すかもしれませんよ?






言いすぎですかね笑




自分の偏見ですが、ある程度精神年齢が上がればいじめはほとんど起きないと思います。


先も書きましたが自分の高校でいじめはありませんでした。ことわっておくと都道府県で最上クラスの学校ではないです。




中学生と高校生との間には明らかな精神年齢の壁がおそらくあります。


厳しい受験を勝ち抜いたからといってそうした子がいじめをしない保障はないです。




統計など何もないので全く根拠のない意見ですけど、この点に関してはどこか危機感を覚えざるをえないのです。