夜の都市。
闇に浮かぶビル。
まさかこんなに綺麗だとは…。

夜景にそんなに興味の無かった私だが、こんだけのビル陣が立ち並ぶ夜景は、本当に綺麗なのかも。
途中の橋の上から見た横浜は綺麗だった。
時間的に、そこまで混んでは無かったけど、スピードの早いバイクが怖かった。
後ろからいきなり現れて抜いて行く。
私フラついたりするから、気をつけて下さい…。
緊張して走ってると、いつの間にか東京都に入っていた。
神奈川と東京と、入る瞬間が味わえてない……。
今日から、Nちゃんちにお世話になる。
スケジュールがタイトだから、どんくらいいて、どーするかは後で相談しよ~。
帰宅が21時というNちゃんに合わせて向かっているが、もし、魔都東京に迷い込んだらたどり着けない!
こんな時、頼るべしは国家権力。
警察署を見つけたから、住所を言って道を隅々まで教えて貰う。
悪い事してなきゃ頼もしい味方☆
解りやすい説明に、少ししか間違わず到着!
私の方が早く着いたけど、バイクを置くのに手間取ってると、Nちゃん帰宅!
久しぶりー!!よろちく☆
さっそく部屋に案内してもらうが、かなり良い部屋!
部屋に懐かしい物があって、盛岡で、Nちゃんちに入り浸っていた時を思い出す…。
すぐさま料理に取り掛かるNちゃん、一緒に住んでる妹のTOちゃんも手伝って、姉妹でデリデリキッチン☆

私は、何をするでもなく、出来るでもなく、ウロウロ…。
相変わらずデス…。
サパパパパーと手際良く料理して、ゴージャスなディナーの完成!

すんげーゴージャス!!
「栄養とって行きなさい!」
あじがど~!!!
料理の腕前は周知の事実。
濃い味のNちゃん料理うまぁー☆☆
さて、これからの予定ですが…
ビールを飲みながら相談。
結論、週末までお世話になりまっしゅ!
拠点にさせてもらう事に。
しかも、鍵を預かる。
…ん?TMちゃんちではあんなに「ダメ!」って思ったのに、ナゼ…?
ナゼ私の手に鍵が…?遠慮出来ない…。
これは盛岡での入り浸りの日々の副産物。
実家が徒歩1分未満のご近所さんで、家族かっ!と突っ込む程家にお邪魔してたが、
Nちゃんが一人暮らしを始めてからさらに拍車がかかった。
アパートの暗証番号式の鍵は私の生年月日で、本人不在時にも上がり込む自体。
しかもたまり場で、誰かしら居た。
開けっ広げでそうゆうの全然気にしない彼女の性格、すごいぜ。
と言う訳で、妹のTOちゃんとももちろん遠慮の無い状況である。
3人で酒を飲みながらおしゃべりに耽る。
あー、やっぱりどこに居たって変わらないわ。